【ポスティングとは】
広告や宣伝を目的に、ビラやチラシを各個宅のポストへ直接投函する事です。
若い世帯や単身者など、新聞を取っている家庭がたくさんあり、折込チラシで届く世帯数が減ってきている今、再注目されるようになってきています。
【ポスティングのメリット】
ポスティングのメリットは、新聞に入っている折込チラシとは違い、指定エリア全戸に配布できるというところです。
また、何度か配ることで、手に取ってもらえる確率を上げたり、ティッシュを付けたり、クリアファイルに挟んで配布するなど、より目を通してもらえやすくなる工夫が出来る点です。
ある企業が、チラシをクリアファイルに挟んでポスティングしたら、来店客が5倍になったということです。
【ポスティングのデメリット】
新聞の折込チラシの料金よりコストがかかります。
住人や管理人からクレームが出ることがあります。
悪天候ではチラシが濡れてしまい、配布が難しくなるので、天候に左右されるというところです。
スタッフが、一軒ずつ直接投函していくので、1日の配布枚数やエリアが限られます。
信用問題にはなりますが、本当にちゃんと配られたかが把握しにくいところです。
【ポスティングの方法】
♦自分たちで配布する
♦ポスティングの業者に依頼する
♦バイトを雇って配布する
【ポスティングのルール】
1⃣チラシはポストの中まで落とし込む
はみ出ていると、見た目も悪いし、天気が悪いとチラシが濡れてクシャクシャになり、結果的に目を通してもらえない
まま、ごみ箱に捨てられるはめになる。入れるなら、ちゃんと全部入れてくださいというクレームの電話が来ることも
あるので注意。
2⃣管理人さんがいれば挨拶する
大きなマンションの場合、管理人さんが常駐している事があります。
管理人さんがいるのに無視して配布をすると、思い切り怒られたり、クレームの電話を入れられたりする事がありま
す。挨拶をしたら、念のため投函しても良いかどうか尋ねてから配布しましょう。
管理人さんがいるところは、断られる事が多いですが最低限のルールです。
3⃣広告・チラシ不要と書かれている家には絶対入れない
こういった表示をわざわざ掲示している家は、チラシが不要であると強く思われている人が大半です。
なので、それを無視して配布していると、高い確率でクレームが来ます。
クレームの電話だけではなく、呼び出されて説教をしてくる家もあります。
間違って配布しないよう十分気を付けましょう。
4⃣雨の日には極力配布しない
小雨程度であれば大丈夫かもしれませんが、基本的に雨の日に配布すると少なからずチラシが濡れてしまいます。
ポストの淵なども濡れている事があります。
せっかく手に取っていただけたのに濡れていたのでは失礼ですし、不快です。
なので、出来るだけ雨の日は避けましょう。
5⃣早朝・深夜は配布しない
ポストに入れる音が迷惑になりますし、夜中にウロウロしていると怪しすぎます。
場所によっては、街灯が少なく暗いところもあるので、『チラシ不要』などの表示を見落として配布してしまう
事になりかねません。
クレームになります。早朝を避け、明るい時間帯に配布しましょう。
【効率よく配る!ポスティングのコツ】
・どこから配ってどこに行くのかという配布ルートを、あらかじめ事前に決めておく。
・一戸建てより、マンションやアパートなどの集合住宅がたくさんあるエリアから配布する方が、スピーディに大量
に撒けます。
・道が分かりづらい場所があるので、スマホでマップのアプリを使いながら配布すると役に立ちます。
・薄いチラシをポスティングしていると、だんだん指がカサカサしてきて、チラシ1枚1枚が取りにくくなってきます。
なので、そういう時は、指サックを使えば、配布作業が格段にアップします。
・ポスティングをするのには、小回りの利くバイクが1番効率がいいでしょう。
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