話しが遅く「私なんか・・・」と自分を大きく見せない人っていらっしゃいますよね。
非常に好印象で、穏やかで安心感を与えます。
反対に声が大きく、早口で声がどもっているような人にはなかなかついていこうとは思いませんよね。
早口でも、活舌が良く、冗談もいい気さくな場合はいいんですが、感情的になる方も早口の人には多い印象です。
遅く話す人の特徴を書いていきたいと思います。
直接は言わず後から直すタイプ
上司で話が遅くおっとりのイメージの人は、直接その場では言わずに黙って間違いを修正したり、あとでさっき言い忘れたんだけどとか、心配になってきたからと、その場で注意出来ない人が多いようです。
一見この話を聞くと陰湿に思えるかもしれませんが、そうではありません。人というのは、大勢の人がいる前で怒られたり、注意されることが、一番プライドを傷付けられるのです。
後から呼び出して注意すると陰湿だと思われる人がいると思いますが、それは間違いです。
皆の前で注意されることで、萎縮してしまい能力を発揮できなくなる人はたくさんいます。
皆のいない所で注意することは、口調がゆっくりでハッキリと話ができる人のいい所といえます。
聞き取りやすい
単純にゆっくりとはっきりとした口調で話す人は、話の内容が聞き取りやすく、スピードも遅いため内容が理解しやすいです。
ゆっくり話しても語尾を伸ばしたりする人は、ただただイライラしてしまうのでそこは注意しましょう。
シャキシャキ派に押され気味
ゆっくり落ち着いた話の人は、周りもそういう人ばかりだといいんですが、やはり話のテンポが速い人います。
せっかちなその人からするとイライラの対象になっているかもしれません。
そのあたりがゆっくり話す人は劣等感に感じてしまう人が多いようです。一見はシャキシャキ派の人のほうが仕事ができているように見えますが、抜けも多いです。
ゆっくり落ち着いている人は、あまり時間内で終わろうという意識より、確実にやろうという意識が強いために色々なことを安心して任せられる人が多いでしょう。
出世するのは・・・
しかし、出世するのは押しの強いシャキシャキタイプが多いと言わざる負えません。
謙虚で、心配症な部分があるので、なかなか推薦されにくい印象です。
しかし中間管理職に回った時には、話しやすく、人望があるために非常に活躍できます。損する役回りにされることも多いので注意しましょう。
まとめ
仕事面では損する役回りにさせられ、シャキシャキタイプに押され気味かもしれませんが、そこで自分を認めることができれば、将来的には人望も厚く、影の支配者に君臨している事でしょう。
但し、どうしても色々押され気味になり劣等感や心配性な部分が表に出ると生きにくくなると思うので、話すのが遅いことを武器として考えていきましょう。
おっとりおおらかな人は、話しかけられやすいです。それは下に見ているからではなく、好印象で自分に危害を与えてこないという安心感があるからです。
しかし、その人柄ゆえにつけこんでくる人もいますので注意しましょう。
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