最近は、感染感染で業務量が増えてどんどん大変になってきています。
しかし、中にはこの感染対策意味がないんじゃないの?と思えるものも多いです。
業務を短縮化し、本来の患者様、利用者様に向き合う時間を大切にしていきたいものです。
フェイスシールドはいらない
フェイスシールドは、相手の方からの咳、くしゃみの飛沫が本人の目に入るのを防ぐ
ために使用するもので、自分の唾液や痰が相手に飛ぶのを防ぐための物ではありません。
医療現場では、フェイスシールドは感染者と直接接するリスクの高い場所で、あくまで
医療用マスクや防護服、手袋などと併用されているものです。
マスク装着の理由は飛沫を飛ばさない事であり、実際に医療現場では、患者・医師の
両者がマスクを装着し、診察をしている場面では感染のリスクは極めて低いというのが、
日本環境感染学会の意見です。
施設や病院内で全員がマスクをしていれば1m以内の近距離であっても高い確率で感染を予防できると考えられます。それに基づいて考えると「フェイスシールドが必要となる場面はほぼない」と言えると思います。
一方でフェイスシールドを着用することによるデメリットの方が大きいと考えます。
例えばプラスチックの断面が当たることによる外傷、視界を妨げることによる事故、熱
が籠ることによる熱中症の助長、頭部を締め付けることによる頭痛や集中力の低下などが考えられます。
さらに過剰な感染予防対策は不安を助長し、精神衛生上にも問題があると思われます。
職員のマスク装着、患者様、職員の手洗いを徹底すれば、原則不要で良いと思われます。
やってる感を出すポーズになってしまっていて、本当に意味がないのでやめましょう。
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