以前のブログで、ライジンランドマーク5について書かせてもらった。
私の世代はPRIDEを知っているから、昔はよかったと言いたくはないが、格闘技においてはまだまだ、ランドマーク5のダブルメインカードを見ていると物足りなかったといった内容だ。
詳しくは⇓
【ライジンランドマーク 5・結果】プライドを越えろ!!日本に格闘技の熱は戻ってくるのか?
RIZIN.42のダブルメインカードは、内容が最高だった。
朝倉海は、元々相撲と空手とケンカ、アウトサイダー出身、朝倉未来の弟であり、
朝倉未来とは、キャラクターも正反対で、ビジュアルもよく、強い。
スターになる要素は十分に持っている選手だ。
実際に、ライジンの大晦日のメインカード3年連続で務めている。しかし、その大晦日で3連敗しているのだ。→この辺りも上手くいかずエモい。
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そこからの1年半ぶりの再起戦、それだけで注目が集まる。
そこで、今一番ライジンバンタム級で昇り調子の元谷友貴という対戦相手に恵まれ、この衝撃のKO劇である。
元谷は昔から実力は認められた選手だが、イマイチ頭一つ出ることができなかった選手だった。しかし、最近は5連勝中で、戦前の予想も真っ二つに分かれるほどの実力者だったから、なおさら朝倉海は最高のパフォーマンスが際立った。
桜井マッハ速人や川尻達也をKO勝利したから、五味隆典はスーパースターになれたのだ。
だから、元谷友貴がこの試合を作ってくれた。名脇役者だった。
そういった意味で、RIZIN.42は他のカードも1本が多く、良い大会だった。
やはり、判定ダメだよ、1本かKOじゃなきゃを貫いて盛り上げてくれたら、ファンはついていきますよ。
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