ビッグボスの通算成績
新庄監督(ビックボス)は、バッティングの成績を見ても正直パッとしない。
3割超えたシーズンは一度もなくホームランを30本打っているわけではない。
盗塁も多い時で日本ハムファイターズ時代の15個だ。
しかし、最終年に日本ハムの44年ぶりの日本一を経験しているのは監督としては大きい。
勝ち方を知らない阪神から、メジャーに渡りワールドシリーズを体験!!
『札幌ドームを満員にする、ファイターズを日本一にする』と宣言して日本球界に復帰した
ビッグボス。
そして、有言実行し満員の札幌ドームで日本一になり引退した。←かっこよすぎ
ビッグボスはなぜプロ野球で生き残れたのか?
ビックボス新庄は、正直バッティングも普通なのにこれだけ人々の記憶に残り愛されるのか
まあ、アンチも必ずいるとは思うが・・・
プロ野球でたった一つ一級品の武器を新庄は持っていたのだ。
それが守備力である。
守備範囲の広さ、強肩で捕殺をし、ゴールデングラブ賞を10回は取っているはずだ。
そして彼は、野球の真っ向勝負の面白さや、駆け引きなどではなく、
パフォーマンスでプロ野球をエンタメに変えたのだ。
これは出来るようでできない。
色々と叩く人もいるだろう。今回赤いスーツで監督の記者会見をみて清原氏が不満を言うのはわかる。
野球の面白さはそこじゃないだろっていうところ、勝負に勝つ。
真剣勝負だから人は熱くなれる。ドラマを見れるのだ。
高校野球や高校サッカーが人気なのはそのひたむきさが見えるからだ。
オリンピックも4年に1度という中での一回勝負だから人は熱中するわけだ。
セレモニーは必要だが、スパイダーマンの格好で登場したりエンタメ要素はいらないはずだ。
批判を受けることも承知でやってしまうのがビッグボスなのだ。
結果、集客面、勝負論としても勝利したからビッグボスはすごいのだ。
ビッグボスが目指す野球は?
ビッグボスは何を武器に戦ってきたのか考えるとおのずと答えが出てくる。
ビックボスの特徴は守備力だ。
それだけでメジャーでもレギュラーをとった。
野球は1点も取られなければ負けないスポーツだ。
当然、新庄監督は守備を重視することを考えているはずだ。
どっちに転ぶ?
今年の日ハムの試合はどっちに転んでもニュースになる。
私も最近はプロ野球は見なくなってしまった。
メジャーの大谷翔平のニュースばかり見てしまう中
こんなに秋季キャンプの話題で欠かさずチェックすることはなかった。
後は、ヤクルトが今年は日本一に王手をかけたことも印象的だ。
パリーグが最近は強すぎて、セリーグは弱いと言われている中
やはり野村監督の教え子の高津監督は短期決戦の勝ち方を知っているのだろう。
ハッキリ言うと、ビッグボスに来年優勝されないように他の球団は頑張ってほしい。
いくらパフォーマンスとはあの赤ジャージの整形、歯が真っ白のビッグボスには負けないでもらいたい。
昔からカッコいいのになんで整形したんだろ。
何にしても、来年は少しは日本のプロ野球も見るようになるだろう。
なぜなら、ビッグボスがいるのだから・・・
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