アルバム SOUNDTRACKS
DANCING SHOES
個人的にはこのアルバムの中で、一番好きな曲で、自分が受けた印象では、はみ出してもいいからどんどんいけよみたいなメッセージを受け取れる曲です。
そこで、はみ出さずにバランスとって生きる例えで、
右肩上げれば左の肩も上げやっぱ両肩下げる
という歌詞が絶妙で、一つバランスが崩れると、どうにかしようとして、結局辻褄合わせようとするんだけど、合わないから振り出しに戻るみたいな。
ただ疲れただけみたいな失望感を感じれて好きですね。
losstime
ロスタイム、サッカーでいうと試合終了前ですよね。
私の考えには、例えどんな理由であれ人はいつか死ぬって、最近それを忘れてしまっている人が多いんじゃないかと思ってるんですよね。
特に医療系の仕事をしているので、長生きに対してのあこがれがあまりないのかも知れませんけど、コロナになると人が死ぬからマスクをしろだの、県外にでるなだの。
人って死ぬんですよね。インフルであって、事故であっても、コロナで確実に死ぬならそりゃーね。1年たって少し強めの風邪ってわかったんだから大騒ぎしないでほしいですよね。
職場で言うと村八分にされますけどね。
それはさておき、この曲には夫をみとった妻や子供が巣立った親などがでてきて、人生のロスタイムに入ってきているなと感じているような人たちが、生きたいように今日を生きるさと時の流れを感じながら、そんなことを考えて生きていく姿がみえてくるような印象です。
始めにでてくる一人の老婆が、仏壇で、
花瓶を置いて 写真の中に映る 過去と話している
という歌詞が好きですね。過去=亡くなった夫ですよね。
亡くなった夫と話しているでは、なんかもっさりしているけど、過去と話しているなんて表現が素敵ですね。
Documenntary film
なんかよくわからないですけど、悲しい歌ですよね。
別れの終わりなのか、大事な人が亡くなったのか
この曲の一番私が好きなのはサビの歌詞ですね。
誰の目にも触れないドキュメンタリーフィルムを 今日も独り回し続ける
みんな千差万別の生き方があって、本当に本人しかわからないと思うんですよね人生って。
周りで決めつけてその方をわかりきったような人がいますけど、たまに。
そんな色々な人生が世の中で毎日起こっているんですよね。
memories
過去に生きる男の歌ですよね。
最近は時の流れが速すぎて、こんなこと考えたことがなかったんで、
時計の針はどうして ずっと止まっているのだろう 約束の時間の前で
という歌詞がぐっと来ましたね。
最近は時計の針は、なんでこんなに早く進んでしまうんだろうって思っていたので、はじめに予想を裏切られた感じがすごい好きで、印象に残っています。
turn over?
この曲はすごい楽しい曲ですね。なんか主人公が胡散臭いというか、憎めなくて、
歌詞も色々韻を踏んでいる感じで、愛の名の不条理と立ち直っていくストーリーあたりもかかってて、
好きな歌詞は、子供らの聖歌隊 その歌声のように どこまでも透き通っていて嘘はない
純粋な気持ちを表している例えだと思うんですけど、本当に子供たちの歌って、心にドンと来るんですよね。普通に泣けてくるし、感動できるんです。
みてるだけで、心打たれるんですよ。本当は、嫌々歌っている子供がいるかも知れないんですけど、純粋で、一生懸命に見えるんです。
重症化もしないコロナウイルスで色々子供たちが表現する場所が中止になるのが、つらいですよね。
そんなに怖ければ、強制はせずに、なりたくない人だけ、家にいればいいと思うんですけどね。出ている人が批判されたり、こんな時にと言われる風潮や雰囲気は変えてもらわないと困りますね。
この暑いのにマスクなんてしたくないけど、してないだけで非国民扱いですもんね。したい人だけすればいいと思うんですけど、そんなに効果があるなら。
社会に出れば普通にマスクしてますけどね。実際は(笑)
Birthday
結構初めの方の歌詞は意味が分からなくて、
今までは余り気張り過ぎないように生きてきたのかなとシャボン玉みたいにはじけないように
でも一日一日、その時、今を自分たちは生きている。といった印象の曲ですね。
消えない小さな炎を ひとつひとつ増やしながら 心の火をそっと震わせて 何度だって 僕を繰り返すよ
最後の所の歌詞ですね。一日一日を大切に生きていく。それを積み重ねていく。と心が震えるようなことがあるんではないかと私はこの歌詞で思えたんです。
一日一日を大切に積む重ねていくと言われても、なんか詭弁だけど、こう、ろうそくの火と毎日が誰かのbirthday、僕を繰り返すよと言ってくれると、自然とそう思えることが凄いいいなと思いました。
君と重ねたモノローグ
からっ風の帰り道に似た印象の曲ですね。
鏡に映った自分の 嫌なとこばかりが見えるよ 恵まれてる 違う誰かと 比べてはいつも 諦めることが上手くなって
という歌詞があるんですけど、この辺が桜井節なのかなって思いますね。あなたがそんなこと思う事あるんですか?と言いたくなるような。
こういう歌詞が出てくるから、なんか色々考えて悩んで、生きている人なのかなって思えるですよね。前向きで毎日楽しくてしょうがないって人の歌詞ではないですよね。
人と比べるって、良くない思考だと思っていて、妬みや嫉妬の原因になるし、比べてもしょうがないですからね。自分が変わるわけではないので。
そういう嫌な部分を、あんなスーパーな人でも抱えてるのかなと思うだけで、救われますよね。
好きな歌詞は、誰かにとっての完璧(パーフェクト)は誰かにとっての不完全
一行でなんか色々あると思うんですけど、光と闇、長所は短所とかの2面性を表してくれていて、好きですね。
最後に・・・
あくまで私見なんで、解釈も間違って捉えていることもあると思いますけど、
一ファンとして考えを書かせてもらいました。
他の方の意見も聞きたいですね。色々。
考えるだけで楽しいので、他のアルバムについても好評なら書いていきたいと思います。
ありがとうございました。
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