今一番売れているバイク レブル250!!売れている理由は?

生活・社会

レブル250は4年連続250ccクラスのバイク販売台数1位の座を獲得している売れ筋バイクです。

しかし、「何故こんなにレブル250がヒットしているのか」の理由・・・

  • 足つきが良い
  • 単気筒だけどエンジンがよく回って良い

マフラーはV・MAX風 デイトナ☟

レブル250が売れている理由1. 「売れているバイク」の座を獲得しているから

一番最初の理由が、「既に売れているから」というのはなんとも微妙な気がしますが(ニワタマ的なアレで)、それでも2022年現在においてレブルがこれだけ売れている理由としては、最も有力だと思いますので最初にあげました。

一度売れてポジションを獲得した製品というのは、それだけでかなりの強みとなります。下記のような理由からですね。

  • 周りから勧められやすい
  • 「これだけ売れている/人気なんだから間違いないはず」の安心感
  • レブル = ブランドとして認知されはじめている
  • InstaやTwitterなどでよく見かける(=「レブル」への単純接触効果)
  • HONDA公式もレブル(やGB350)のイベントをやっている(広告)
  • レブルの情報が多い(=メンテナンス/カスタム/不具合などの情報が調べやすい)

その業界の覇権を握ると、その牙城を崩すのに圧倒的なエネルギーが必要になるのと同じように、一度レブル250が圧倒的な人気を獲得すると、それを崩すための後発のマシンはそれ以上のパワー(販売爆発力)が必要になります。

ブルーオーシャンで1位を獲得するのとはわけが違うパワーが必要です。

取り扱い400種類以上のドメイン取得サービス─ムームードメイン─

ですが、そもそもまず無条件で「バイク購入比較の俎上に上がっている」という時点でスゴイことなんです。

そういった中で、「ああ、レブルね、売れてるよねー」とレブルのことを知っている/知られているというのは本当に強いんです。

また、別口でかなり驚いたのが、「バイクはあんまり詳しく無いけどレブルなら知ってる」という若者がそこそこ居た点。もうレブルがブランドになってるんです。これは私の周りで実際にあったことですが、1人2人ではないため、やはりレブルブランドが確立しつつあるのかもしれません。

ハンドルはポッシュのプルダウンで間違いありません☟

レブル250が売れている理由2. 女性オーナーさんが多いから

これは売れている理由として有力なものの1つかなと思います。

レブルは、女性オーナーさんが他のマシンと比べても多い印象です。

これは、ホンダ販売店さんのコメント的にも、各パーツ販売メーカーさんのコメント的にも、レブルミーティングに参加した時の男女比率的にも、他のバイクと比べて女性オーナーさんが多いと言って良いと思います。

さて、それで女性オーナーが多いとどう影響があるかというと、

  1. SNSなどでの「レブル」の露出回数が多くなる
  2. バイク未保有者の女性ライダーさんがレブルを選ぶ可能性が高まる

です。

1点目は、皆さんなんとなくご理解頂けると思いますが、「女性ライダー×バイク」はSNSで伸びます。これは、TwitterやInstagramはもちろん、Youtubeなどでも同じ傾向があります。脳筋ライダーさんが面白い検証をされていましたが、女性としてアカウント登録するとスゴイ的な動画をアップされてましたね。コレはガチだと思います。

そうなるともちろん、閲覧数もいいねの数も、コメントやRTの数なども多くなり、SNSで広く拡散されることになります。結果、数多くの人にその投稿が目につくため、そのマシンの認知度が高まります

コレは一般的な女性ライダー×バイクの話ですが、レブルの女性オーナーさんの数が多いという話しと掛け算して、「レブルの露出回数が多くなる」となります。

バイク業界では女性の割合が少ないですから、他業界よりもさらにこの重要性は高まる可能性が高いです。

2点目は、女性ライダーさんがレブルを選ぶということは、「まだバイクを持っていないけど免許を最近取りました!」な女性ライダーさんとしては、「それだけレブルオーナーに女性ライダーさんが多いなら、とりあえずこのバイクを買っても大きく困ることは無いかも!」の安心材料になります。

また、SNSなどでレブルについての質問をすれば、優しい女性オーナーの方からも返信が期待できますし、最近では「女性限定×レブルシリーズ限定」な女子ツーリング枠なども散見されますし、よりバイクの世界に参加しやすいかなと思います。

長くなりましたが、そのバイクの女性ライダーの多さというのは、バイクが売れる理由として大きなポイントとなるといえます

差をつけられる スクリーン

 

レブル250が売れている理由3.「レブル」唯一の見た目だから(他のアメリカンとは違うスタイル)

レブル250は、所謂「アメリカン」や「クルーザー」と呼ばれるバイクの分類になります。(以降はアメリカンと呼びます)

このアメリカンのジャンルでは、誤解を恐れずにいうと「よく似ているバイクが多い」です。

しかし、その中でレブルシリーズは少し違った異質なスタイリングを持っています。「レブル」ブランドを持ったスタイリングと言えます。

アイコニックなタンクフォルムとカラーリング

所謂アメリカンタイプのバイクでは、タンクサイズが大きく幅広で…というタイプですが、レブルではコンパクトなタンクフォルムになっています。

ハーレーの一部車種ではこのようなタイプのバイクが存在しますが、近年の国産アメリカンではあまりこうしたタイプのバイクは見かけず(以前なら、REBEL250(MC13)やビラーゴ250がこのタイプだが、タンク以外のフォルムは結構異なる)、現在ではレブルらしさを演出する1つの要素になっています。

また、カラーリングもマットアーマードシルバーやパールカデットグレー、マットジーンズブルーメタリック、マットフレスコブラウン、マットアクシスグレーメタリックなど、絶妙に若者受け/女子受けしそうかつ、既存のバイクのカラーリングではあまり採用されなかったカラーリングが採用されています。

コンパクトな全体感に対して極太のタイヤのマッチング

バイクの印象を決める要素として重要なものの1つに、タイヤサイズが挙げられると思います。

特にアメリカンバイクでは、ファットなタイヤサイズが好まれる傾向にあり(カスタムなどでもよく太タイヤ化される。一方で逆に細くするケースはほぼ無い)、太いタイヤサイズというのはビジュアル面で大きな影響があると思われます。

レブルは、細いトコロは細くスタイリングされていますが、前後タイヤは250ccクラスということを考えれば太いサイズが採用されており、この点しっかり押さえているのはコントラストが効いて良いと思っています。

レブル250は、フロントに至っては5サイズほど太く、リアに至っても2サイズ太いタイヤが採用されています。

レブル250が売れている理由4. 比較的購入しやすい価格設定だから

現代のバイクはかなり価格が高くなってきてしまいました。

これは

  • 排ガス規制やABS標準化などに伴い装備が複雑化してしまった
  • バイクの販売台数自体があまり多くないため大量生産によるコストメリットが受けられなくなってしまった
  • 日本ではインフレが起きず賃金も何十年と変わっていないが、海外ではインフレや賃金増の影響もあり、グローバル展開しているバイクという製品の価格はグローバル価格にある程度合わせる必要がある、となると日本人からすると相対的に高くなったように感じる

などなど、さらに他にもいろいろな要因があり、こればかりは仕方がないことだと思います。

もちろん、レブルよりも安い価格はありますが、それでもこれだけの評判/ユーザの多さ…などを考えた上でのこの価格というのは、納得感があると思います。

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レブル250が売れている理由5. 新型レブル / S Editionがカッコいいから

レブルの販売台数は、2020年に新型モデルが発売となってから、再び販売台数が大きく伸びました。販売台数のデータとしては下記のようになっています。

2019年 レブル250 販売台数7985台

2020年 レブル250 販売台数13297台

ということで、新型モデルになってから圧倒的な販売台数になっています。2019年から倍とまでは言わないものの、1.7倍程度に伸びています。

残念ながら内訳はどこにも載っていませんが、Twitterでの様子や実際にレブルミーティングに参加してきた時の肌感だとS Editionに乗られている方が多いです。

オーナーさんの話を伺っていると、特にS Editionの見た目や、マッドブラックのカラーリングがかなり好みであるというコメントが多く、新型レブルというか、全体マットブラックのカラーを持っているS Editionがヒットしたというのは1つの理由としてありそうです。

余談ですが、個人的にもS Editionカッコいいなあと思っていて、一時期は旧型から新型S Editionカスタムを施していました

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レブル250が売れている理由6. カスタムパーツが豊富で他人と違う1台にしやすいから

「バイク乗りは」と一言で括るつもりは全くありませんが、「自分だけの一台」「オリジナルの一台」を好む傾向があるように思います。

となった時に、カスタムパーツが多いというのはオリジナルの1台を作りやすいメリットとなります。

マフラーだけでもざっと数えただけで20種類以上はありますし、リアキャリア、シート、ヘッドライトアクセサリ、ウインドスクリーン、テールカウルやアンダーカウルなどなど、それぞれのパーツが何種類も存在します。

これらカスタムパーツを組み合わせれば、その選択肢は無限大です…!!

レブルにはサイドバックが必須☟

レブル250が売れている理由7. 足つきや取り回し性が良く乗り手を選ばないから

レブルはバイク全体で見てもかなり足つきが良いマシンです。

車重もアメリカンバイクとしては比較的軽量で取り回しがしやすいというのも、万人に安心して勧めやすい理由です。小柄な女性であっても不安なく乗れることでしょう。

レブル250が売れている理由8. アメリカンなのに「エンジンを回して楽しめる」「コーナリングも楽しめる」から

一般的に、アメリカンバイクはあまりエンジンを回して走るような特性ではありませんが、レブルはスポーツバイクであるCBR250R(MC41)ベースのエンジンで、見かけによらずかなりエンジンの元気が良いです。もちろん、単気筒バイクなので回さなくても低回転からもしっかりトルクがあるため、必ずしも回さないといけないというわけでもありません。

そうした、エンジンに対する選択肢、アクセルを回したライディングやアクセルを回さないライディングなどの懐の広さは万人受けする理由の1つだと思います。

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