脳が100%使われて活性化した場合は、酸素の使用量、グルコースの消費量が一気に増えます。
まず、酸素、グルコースが必要なために脳の血流量は増加し、その他の身体の部位へ向かう血流量が減少。筋肉は次々と失われていくことになる。
そして臓器への影響はさらに深刻です。
さらに、酸素を大量に消費する脳は、大量の二酸化炭素も排出します。血中の二酸化炭素量が増加し、肺でのガス交換がうまくいかなくなる。
そしてもちろん、100%の細胞が活性化している脳も当然影響を受けます。消化器系不全によるグルコース供給不足、血中酸素濃度の低下、そして心臓も影響を受けるため、脳への血流量も減少します。
つまり、死にます。
今は絶妙の感覚で、人間は活動しているのです。
確かに、一時的に、認知能力があがり、世界がゆっくり動いているように見えるそうです。走馬灯をみるとか、スポーツ選手が周りがゆっくりに見えるなどは、かなり脳の機能が使われていると考えられます。
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