ラニーニャ現象と偏西風
ラニーニャは、太平洋の赤道付近で吹く貿易風が平年より強く、西太平洋の海面水温が上がる現象である。→そこで積乱雲が発生し、太平洋の高気圧を押し上げる形になっている。
偏西風は現在、日本付近では平年より北側を蛇行中。これも太平洋高気圧が北に張り出し、梅雨前線を押し上げる要因となったようだ。
梅雨明けが早いことで水不足になる可能性があるので注意が必要だ。
梅雨のいい所
お肌にいいとされる湿度は65%。 梅雨どきは常にこの湿度を保っている日が多いため、老化の原因となる乾燥を防いでくれる。 紫外線の量は、天気によって増減する。 雨の日はなんと、快晴時の3割まで紫外線の量が減少するのだ。
梅雨の役割
梅雨は湿気が多く、多くの人にとって気が重くなる季節といえる。しかし、自然界にとって梅雨は必要不可欠な存在で、「恵みの雨」として大きな役割を果たしている。この時期の雨は、稲や野菜の成長に欠かせない。
また、春の新緑の時期の芽吹いた草木は多くの養分を必要としていますが、梅雨の雨がもたらす水分が、それら草木が土や太陽から養分を吸収する助けとなっているのです。
まあ、今年は暑いようですが、熱中症に気を付けて、楽しんでいきましょう。
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