➀バブル後の金融引き締め
なぜバブルが起きたかというと、
不動産と株式投資の税制にゆがんでいたので、不動産の融資っていうのに対して優遇したこと、
あと株式は株式投資した時に税金かからないようにしたことで、
不動産と株式投資のみ、30年前にバブルになった(価格が上がった)
その結果、平成30年間、バブルつぶしに金融引き締めを行い、全体的に景気が下がってしまった。
不動産と株式の税制を正常に戻すだけで本来は良かった。
日本人の平均年収は30年間変わらなかったが、消費税は10%になった事で、経済は間違いなく停滞している。
➁生産人口の低下
高齢者は減らずに、納税者は増えないという事は、医療費、年金の負担が上がり、給料は上がらずに、税金が上がる状態。
生産性向上する新しい分野の産業が発掘できなかった。
否定ばかりして、30年前の成功に縛りついてしまった。
この30年で生産年齢人口18歳~64歳までの人口が1000万に減ってしまった。今後30年で3000万人減ってしまう。
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➂日本人の特徴
日本人は意地悪で、人の足を引っ張りたがる傾向にある。
例えば、行列ができているラーメン屋があったとしてそんなに並ぶんだったら100円値上げすれば、並ぶ人も、減り待たせなくて、おいしいラーメンが食べられるようになる。
しかし、日本人は安くておいしかったから行っていたのに、調子乗って、100円も値上げしてと叩く傾向にあるという。
そのあたりが物価や賃金が上がらないことにつながっているという説もある。
海外との差
アメリカ、中国、ドイツ、イギリス等はこの30年で平均年収が30パーセント近く上がっているのに対し、日本は全く変わっていない。
日本人は一生懸命に働くのになぜ、豊かにならないのか?
他国に比べ、インターネットの時代に乗り遅れたのもこの30年日本の成長が低迷している原因の一つだ。
対外的に見ると、モノの値段が安い日本は、海外から自由市場経済に乗ってしまったために、企業が安く買われてしまい、いくら日本人が働いても、株主の配当金に回って、海外にお金が流れている状況が起きている。
これからの日本は?
次の代の技術を作っていく、内需に特化して、海外から日本の企業を守る。
今後も同じ政策、金融引き締めを行い、海外資本に日本の企業、土地、人材を売りお金を儲けることをしては、日本からは産業がなくなり、海外資本に流れるお金の為に働く、労働者になってしまう。
本当に正念場、ウクライナと日本は核を持たない国であり、ロシア、中国、北朝鮮、アメリカに囲まれた国。
真剣に考える時が来た、今度の参議院選挙で自民党が勝てば、日本は3年国政選挙がない。
参政党やくにもりなどの保守政党が名乗りを上げている。
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