エレンが見た未来の記憶 《1回目-勲章授与式》
・自分が地鳴らしを発動すること
・地鳴らしで人類の8割を殺すこと
・自分の死によってアルミン達を英雄にすること
・自分がミカサに殺されること
・その結果、巨人の力が消滅すること
《2回目-始祖ユミル説得時》
・自分が死ぬまでに辿る細かい内容全て
・今から過去に干渉して母を殺すこと
・今から過去に干渉してベルトルトを助けること
●進撃の能力
未来を見る能力ではありません。
自分の記憶を過去の進撃継承者に見せる能力です。
グリシャが説明していた“未来が覗き見える“というのはあくまで副作用の話 レイス家惨殺後に「何故すべてを見せてくれないんだ…」と呟いていることから自由に未来が見える訳ではなく、記憶を見せる決定権は未来の継承者側が握っていることが分かります つまり自分の意思で発動できる能力は『自分の記憶を過去の進撃継承者に見せる』ということです 。
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●始祖の能力
・過去,現在,未来の全ての巨人を操る ・巨人への硬質化能力付与
・巨人の硬質化能力強制解除
・九つの巨人の巨人化妨害
・ユミルの民の記憶改竄
・ユミルの民の身体構造操作
・ユミルの民と「道」を介した対話 など
●パラディ島の無垢を放置した理由
操作する必要がなかったからでしょう。
あの世界は未来の方が先に決まっています 。
最終的にアルミン達が生き残るのも、ピクシス達があそこで死ぬのも、全て歴史としての確定事項です 。エレンが操る必要はありませんでした 。
●未来が決まっている根拠
進撃の固有能力から考察可能です 。進撃の能力は「自分の記憶を過去に送ること」 自分の記憶、言い換えるなら起こり終わった出来事を過去の人間にネタバレできる能力です。
記憶を過去に送っている時点でそのイベントは歴史上必ず起こるということであり、つまりあの世界は『未来の方が先に決まっている』という構造であることが分かります 。
未来の方が先に決まっているので、そこに至るまでの過去・歴史も、未来から逆算する形で設定されているということ
どこで誰が生まれて何をし、どうやって死ぬのか 何もかもが最初から決められている世界 端的に言い表すなら『最初から最後まで、全ての歴史が運命という“脚本“で決められている世界』ということです 。
エレンは進撃や始祖の能力によって、一人だけこの“脚本“を知ってしまい、それに従って動いているだけ 故に“脚本“に指定されていない行動は取れません。
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