はじめに・・・
アーニャとは、スパイファミリーというマンガの女の子のキャラクターです。その子は超能力で人の心が読めるんです。
普通の人でもそうなりたい!!
そうするには、表情や態度、経験、観察眼が織り交ざってその能力を手に入れていくしかないんです。
一長一短ではなれません。
大体の人が嫌いな努力が多少必要です。すみません。
能力を磨いても良い事ばかりではありません。
正の部分だけでなく負の部分も見えてしまうからです。
それでも知りたいならご覧ください。
あくまでも、より良いコミュニケーションをとるために参考にしてくださいね。
1.心を読むには観察眼を鍛える
人間は話はしなくても、しぐさやくせで心がでてしまうのです。
言葉は半分でその人の表情や、動きを見た方が真意がわかるというものです。
例えば、赤い服を好む人、青い服を好む人、モノトーンのコーディネートが好きな人。
口癖でも色々あります。
笑い方でも手を叩いて笑ったり、くすっと笑ったり、笑うポイントだったり、人によって違いますよね。
手を叩いて笑っている人を見て、目立ちたくて笑っているのか、その場を盛り上げたくてオーバーアクションで笑っているのか、ストレスが溜まっているのかを感じることです。
行動のその人なりの意味が見えてくるとしめたものです。
盛り上げようとして手を叩いて笑ってくれた人に、「○○さんがいると盛り上がるよねー」と一言、言ってあげられるかどうかで随分評価が変わるでしょう。
普段の雰囲気を見てあげていれば、今その人が自分に心を許しているかどうかぐらいはわかるようになります。
自分の思うように我が我がの人には、一生分かりません。
2.周囲の空気を読もう
人だけではなく、周囲の空気を読む力が必要です。
人は状況に適応するためにコロコロと無意識に自分をコントロールしています。
仕事の場と飲み会の場では全く、人の印象は違うでしょう。
緊張する相手の前では律義にしっかりしている印象の人も、リラックスした時はまた違う顔を見せてくれるはずです。
大事なのはTPOに合わせられているかを観ることです。
全く見当違いの行動をとっていたら、その人は、周囲の状況を把握できていないのです。
周囲の状況がわかれば、自分が何をすればいいのかがわかりますし、周囲が何をしてもらいたいのかがわかります。
3.余計なことは言わない
明るく積極的な人が好かれて、引っ込み思案で臆病ものは損をする。
これは大きな間違いです。
人の心がわかる人ほど余計なこと、悪口は言いません。
人の心が読めることが重要なのです。
目立たなくても、上手く合わせられる能力があることで、思いやれるし、気配りができ、周囲から慕われるのです。
相手がどんな言葉で喜び、どんな言葉によって傷つくかを理解しておくことです。
明るい人で良く話す人でも、慕われている人には配慮と思いやりが必ずあります。
なので、人の心が読める人は、相手が嫌がる言葉や短所、弱点も知っているので、相手をどん底に突き落としてしまう事もあるので注意してください。
4.計算高くなることができる
心を読めるようになると、相手の弱点や欠点を知り、弱みを握ることで、相手を意のまま操ることも可能になってきます。
ここまでくると怖いですけど、実際そういう人がいるのです。
反対に被害にあわないように、しっかり観察眼を鍛えておいてください。
5.悪い面も見逃さない
人間は皆欠点があるんだからいい所だけを見ていこう。
では、サイコメトラーとは言えません。
悪い所が見えた時がその人の本質なのかも知れません。
人間は、理性ではどうにもならないものもあるのです。
そこの部分も見えた中でその人と向き合っていければ、また行動の意味が変わって見えることもあるはずです。
そこで人間不信になったり、コミュニケーションが取れないのであれば、知らぬが仏。
人の心の奥を観ようとするのはやめたほうがいいと思います。
そこに面白みを感じれれば、より深くその人の心理がわかるようになります。
まとめ…
あなたはこれから様々な人に出会うでしょう。
一人一人じっくり観察してみてください。
自分との考えと照らし合わせながら、ただ偏見や思想をなくし、フラットな目で見ることが大切です。
あとは、観察するだけではなく、自分からアクションを起こし、言語でのコミュニケーションを交わすことです。
顔と顔を見合って話す。
その中で、誤解や勘違いを修正できることがあるでしょう。
この記事を読んで、より良い人間関係を築き、一生信頼できる友人を見つけてくれれば、最高にうれしいことです。
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