【二刀流はあと2.3年か!?】2023年度、上半期を見て大谷翔平の最高のシナリオを・・・

野球

野球選手の全盛期は、人によってももちろん違うが、27~33歳くらいがピークだろう。野村克也(30)、王貞治(33)、落合博満(28)、ブーマー・ウェルズ(30)、ランディ・バース(31)、松中信彦(30)が3冠王になった年齢だ。

 

村上宗隆がいかにすごいかがわかる数字だ。イチローが262安打打った年が31歳の時だ。

 

大谷翔平は28歳で、現在野球選手として、全盛期の可能性が高い。二刀流もこの最高レベルで続けるのはあと4.5年だろう。

 

だから、今年最高のシーズンになる可能性があるし、イチローを抜く日本人メジャーリーガーになれる最後のチャンスかもしれない。

伝説➀ WBC優勝 MVP

全7試合で3番打者として先発出場。23打数10安打で打率4割3分5厘、1本塁打8打点の成績。

一方、投手としても初戦の中国戦、準々決勝のイタリア戦と2試合に先発登板。さらに決勝では、9回にクローザーとしても1イニングを登板。最後は同僚トラウトを空振り三振に仕留めている。

計3試合で9イニング3分の2を2失点。2勝1セーブで防御率1・86と投打二刀流で圧倒的な成績を残している。

伝説➁ 打者として3冠王

この記事を書いている時点で、メジャーの中で、ホームラン、打点の2冠王で、打率は4位だ。

しかも圧倒的ではなく、1位が3.18割と全くもって射程圏内だ。

日本ではなくメジャーでの3冠王をとれそうなだけでも夢がある。

伝説➂ アーロンジャッジ62本超え

昨シーズン、61年ぶりリーグ記録のホームランを放ったアーロンジャッジ

そのアーロンジャッジの記録に迫る勢いで、ホームランを量産している。

61年ぶりに破られた記録を、ローテーションの投手が1年で破ることで、大谷翔平は全てを超越した野球選手になるだろう。

伝説➃ サイ・ヤング賞の獲得

現時点では7勝3敗、防御率も3.02と一流とはいえ、サイヤング候補とまではいかない数字だが、今後の投球自体では、期待ができる。

こんな議論ができるところが大谷翔平の凄さだ。

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伝説➄ エンゼルスがプレイオフ進出

一番見たいのはエンゼルスがプレイオフに進出し、ワールドチャンピオンに絡むことだ。

この偉業は、チームメートの力も必要だし、2004年のイチローにはできなかったことだ。

この上半期でこれだけの可能性を示せる時点ですごいことだが、野球選手のピークを観ると、全てを成し遂げられるチャンスのある数少ない年だと思う。

 

オールスターを終えてからエンゼルス大谷翔平の新たな伝説がはじまるのだ。

 

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