他事業所の職員名、特徴を覚えよう
〇〇病院の相談員は○○さんと色々覚えておけば非常に役に立ちます。
他事業所と連携するわけですから、徐々に様子を見ながら距離が詰められれば連携はスムーズに行えるのは容易に想像がつくはずです。
研修会は今のご時世なかなか出られませんが、研修会に積極的に参加し顔を合わせることができればなおさら良いでしょう。
積極性、記憶力を発揮して、相手の性格や状況、立場を理解しておきましょう。
病院によって転院のやり方や、受診予約の仕方も違います。
病院の役割、急性期なのか回復期なのか療養型なのかも理解が必要です。
しっかり把握できるようにしましょう。
しかし、あまり相手の都合にばかり合わせるのも危険です。ある程度こちらから転院日などは具体的に表示しておくことも忘れないようにしましょう。
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退院調整介入が必要な人は?
入院してきたときに、まずは年齢や、どんな経緯で入院してきたことをしっかりと理解することで、退院時の介入が必要かどうかを判断できるようになります。
基本的にはまずは3日以内の面談、1週間以内にカンファレンスを行うことが退院支援加算が付けられる条件になるので、まずはあまり支援がいらなそうな人でも、この2つを守っておけば何とかなるので押さえておきましょう。
医師に何かをお願いするコツは?
まずは、誰についての相談かを明確にすることです。
医師も色々な患者を相手にしていますからなかなか名前だけを告げてもすぐにピンとは来ないときが多いでしょう。
その時のために○○号室の何々さんの件ですが・・など
患者がピンとくるような簡単な情報を付け加えておくと医師も仕事がしやすいはずです。
そっけない態度をとる医師が多いですが、こちらも仕事なので、失礼のないように多少は図々しくいくのはいい事かも知れません。
私も医師との連絡調整は苦手です。
これからどんどん成長していきたいものです。
診療情報提供料
まずは、入院の際に紹介での場合は退院時にかかりつけの病院に返事を書くことが礼儀ですし、
それだけでお金も発生しますので、しっかり加算として取っておくことが必要です。
診療情報提供料は紹介を受けて、相手方に検査結果を伝え、経緯を伝えて返したときに発生します。
こちらがかかりつけ医に変更する場合は、報告書を送りますが診療情報提供料は算定できません。
注意してください。
特に加算をとる時は周りにしっかり確認しておくことが大事だと思います。
診療情報提供書を医師に依頼し、検査結果や血液検査などを合わせて送るようにしましょう。
医師から指示がなくても、『先生これも加えておきますね』くらいの一言、心遣いがあってもいいと思います。
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名前を間違えない
連携室で働き始めると、本当に色々な名前の方がいらっしゃいます。
漢字も見たこともないような字の人もいますし、読めない人、似たような名前の人もいっぱいいますので、色々忙しい時に仕事をさばかなくてはいけないときは特に注意しましょう。
後は、同時進行で退院支援していますので、ごちゃごちゃになって患者様を勘違いしててしまうことも多々あるので注意していきましょう。
医療知識、事務能力
もちろんコミュニケーション能力はソーシャルワーカーは必要です。
しかし一般的な友達を作ったり、笑って雑談を話すようなコミュ力よりも
医療知識、事務能力、病院の仕組みに詳しくなければ話になりません。
連携室の中では雑談くらいはありますが、医事課、病棟、患者、家族、医師とは、社会で必要な言葉遣い、テンポ、話し方が必要です。
正直友達みたいに話してくるリハビリの後輩は好きですが、どうしても話し方がしっかりしてなくまとまっていないし、声の大きさもイマイチです。
リハビリ職員(PT、OT)などとは違うコミュニケーション能力が必要になってきます。
遠慮しすぎると損をする
相談員として、自分が中心に旗振りをするぐらいの気持ちでないと損をします。
口先では医師が一番、次は病棟とかは言いますが、結局最後の調整で少しでも上手くいってないと矛先はこちらに向きます。
勝手に病棟から、医事課から連絡して、聞いてないよとなれば話していなかったの?と言われるのはこちらです。
勝手に電話する前に一言こちらを通してくれていれば解決していたことも、勝手に電話連絡して、連絡してなかったの?家族が慌てていたじゃない?と言われてしまいます。
ギリギリまで退院許可を出さない医師につき合わされて、退院許可がでれば早く出そうとする病棟。
勝手に医師が話もしていないのに退院の調整しないでと言われても難しいものです。
水面下では動き出しておかないと後で痛い目を見るのは自分なのです。
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