会計・財務管理
コスト・・・①ランニングコスト 事業運営に伴う経常的な運転資金
➁イニシャルコスト 施設整備のため等に必要な初期費用
金融・・・①直接金融 金融機関を介さずに、資金供給者から直接に資金を調達する金融方式(株式、債券など)
➁間接金融 金融機関から資金を調達する金融方式
財務諸表・・・①賃借対照表 ➁損益計算書(事業活動計算書) ③減価償却
①期末における『財政状態』を明らかにする計算書類
借方(左側):資産(流動資産、固定資産など) 賃方(右側):負債(流動負債、固定負債など)、純資産(会社の資産総額から負債総額を差し引いた金額、資本金、利益剰余金など)
➁一定の期間における『収益と費用の状態』を明らかにする計算書類
③固定資産(土地と建設仮勘定を除く)の取得原価を、その耐用年数にわたって費用化する手続き
会社や経営に関する用語
直接金融と間接金融・・・直接金融は投資家から資金を直接会社に流れる仕組み、資金調達する証券取引など、間接金融は銀行などの金融機関からの借り入れなど。
賃借対照表とは・・・企業や団体の財務状態を左側に資産の部を右側に負債及び資本の部を記し、総合的な収益額が明らかになるようまとめた表。(どのくらい財産があるかを明らかにしたもの)
減価償却・・・固定資産(土地と建設仮勘定を除く)、取得原価を、耐用年数にわたって費用化する手続き。要は、時間経過とともに価値減少するものを、減少分を経費として計上すること。
財務諸表開示・・・社会福祉法人は収益に関わらず財務諸表開示の義務がある。
利益・・・収益から様々な費用を差し引いたもの。
組織におけるキャリア
キャリアプラトー・・・キャリアの高原状態(行き詰まり)。モチベーションの低下、能力開発の機会の喪失している状態。
キャリアアンカー・・・キャリア選択の上で譲ることができない最も重要な価値観などを指す。
キャリアパス・・・ある職位や職務につくまでに必要な業務の経験や順序など。
社会化・・・所属する集団の成員として、必要な規範や価値意識などを個人が身に着けることや、成員間の相互作用により集団や社会が形成される過程
チーム
チームとは、共通の目標や職務の遂行のために、相互に依存し、協力し合う二人以上の人々からなる境界の明瞭な集合体。
問題解決型チーム・・・品質、効率、作業環境改善の方策など、問題解決について話し合うチーム。
自己管理型チーム・・・管理者の担っていた責任をチームとして請け合い、課題を遂行し、結果にも責任を持つ、自己管理までを責任範囲としたチーム。
機能横断型チーム・・・組織内の多様な専門家で構成。ある課題を遂行するためのチーム
認知に関する様々な効果
ツアイガルニク効果・・・目標が達成されない未完了課題の再生のほうが、完了課題の再生よりもよい(思い出しやすい)という現象。(未達成課題の方が、完了した課題に比べて想起されやすい。)
ピグマリオン効果・・・教師がある学生に対して優秀だという期待をもって教えれば、その学生は他の学生たちより優秀になる確率が高いという理論
ホーソン効果・・・作業成果は労働時間と賃金ではなく、周囲の関心と上司の注目に最も影響を受ける。
光背効果(ハロー効果)・・・ある対象を評価する時に、ある特徴的な一面に影響されその他の側面に対しても同じように評価してしまうこと
単純接触効果・・・同じ対象を繰り返し見たり聞いたりすることで、好意的な態度が形成されること。
フット・イン・ザ・ドア法・・・受け入れやすい小さい要請を承諾した後には、大きな要請を受け入れやすくなる現象。
傍観者効果・・・緊急事態があった時に目撃している人が多いほど、援助の手が差し伸べられる割合が少なくなる現象
ステレオタイプ・・・ある社会的な集団に対する過度に一般化された認知や信念
スリーパー効果・・・信憑性が低い人から得られた情報であっても、時間経過とともに信憑性が低いという記憶は薄れていくこと。
アナウンスメント効果・・・選挙時のマスメディア等による予測報道によって、有権者の投票行動に影響を与える事。
ブーメラン効果・・・説得しようとして、説得することによって、説得される側がかえって逆の態度を強めてしまうこと。
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