うつ病必見!セントジョーンズワートの効果と副作用を脳科学で解説!!

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セントジョーンズワートは、海外では薬として処方されるハーブ

セントジョーンズワートに関して、プラシーボ群と比較検証した論文は40本ほど出版されています。

それで何がわかってるのかっていうと次の通りです。

 

プラシーボ群よりは効果がある!!低用量の三環系抗うつ薬と同程度の効果が認められました。

SSRIと同程度の効果が認められる。小~中程度のうつ症状に効果が認められるという結果でした。

とりあえず効果はお医者さんが処方する抗うつ薬に近いかあんま変わんないっていうことです。

 

摂取量は次の通り、1日300から1800mg の間が多いです。

そして平均するとだいたい1日900mg になります。1日に2、3回に分けて飲むのが良いという風に考えられています。

作用は・・・ストレス処理と深く関わってくる。視床下部、下垂体副腎系に介入、サイトカインの値を下げる。結果的にうつ傾向が減少するという風に考えられてます。

副作用のリスクは・・・リスクや副作用は低く、薬ほど高くはないですが、あるとすればめまい、便秘、ドライマウスなどが副作用として挙げられます、

珍しい副作用になってくると太陽光眩しいと感じるようになる光毒症・双極性障害の場合は躁状態に大きく傾く ・SSRIと併用して飲んだ場合はセロトニン病などが認められる可能性があります。

 

セントジョーンズワートはモノアミン酸化酵素阻害薬に近い効果を持っているようです。

これはどういうことかというとドーパミン、ノルアドレナリン、セロトニンの分解を遅らせる効果を持っているので、ドーパミン、ノルアドレナリン、セロトニンで脳がパンパンになっちゃうということです。

飲み合わせが良くないもの・・・ワーファリン、シクロスポリン、経口避妊薬、テオフィリン、フェンプロクーモン、ジゴキシン、インジナビル、カンプトサー、ゾルピデム、イリノテカン、オランザピンなど。

 

注意が必要な人はどういう人かというとHIV 患者やがん患者また移植手術を受けた患者、安全性に関してですが、妊婦でもある程度を安全に飲めるようであるというふうには考えられています。

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