こんにちは、今日はちょっとヘビーだけど、誰もが一度は遭遇したことがある(かもしれない)テーマでお話しします。それは「アダルトチルドレン」とも呼ばれる、子供時代に未熟な行動パターンを身につけ、そのまま大人になってしまった人たちの悲しい話です。
子供の頃の「リセット癖」
思い通りにならないと、いきなりゲームの電源をブチッと落とす。あれ、ありましたよね?勝てない、負けそう、納得いかない。「もう全部なし!」と言わんばかりのあの行動。
これ、たまに他人がやるとムカつくけど、可愛い部分もありました。子供だから許される…そう思ってました。でも、これが「大人」になっても続くとしたら?痛いよね
大人になってもリセットボタンを押し続ける人
大人になったのに、例えば…
- 人間関係で思い通りにならないと、突然フェードアウトする
- 自分の意見が通らないと、会話をぶった切って場を壊す
- さらには、パートナーや同僚の大事なものを捨てる、壊す
そんな「リセット癖」が続いている人、見たことありませんか?もしくは…「自分もやってるかも?」なんて心当たりがあったりしたら痛いよねー
原因はどこにあるのか?
こうした行動の背景には、子供時代の家庭環境や育ち方が関係していることが多いです。親の愛情不足や過剰な期待、支配的な教育が原因で、自分の感情をコントロールする方法を学ぶ機会を失ってしまう場合があります。
でも、大人になれば、自分でその癖を見つけて修正することも可能です。「誰かに頼る」のではなく、「自分がどう変わるか」を考えるのが第一歩。
その癖、直したほうがいい理由
リセットボタンを押し続ける生き方は、自分だけでなく周りの人も傷つけます。そして何より、自分自身の成長を妨げます。
ゲームなら電源を入れ直せばやり直せるけど、現実の人生には「セーブデータ」も「やり直し」もありません。
どうすれば直せるのか?
- 感情を冷静に見つめる癖をつける
→イライラしたら一度深呼吸。紙に書き出すのもおすすめです。 - 相手の立場に立ってみる
→相手がどんな気持ちかを想像してみましょう。 - プロの助けを借りる
→カウンセリングや自己啓発本など、自分を見つめ直す方法はたくさんあります。
最後に
思い通りにならないと、全部壊してしまいたくなる。そんな衝動に駆られること、誰でも一度はあると思います。でも、大人になった私たちは、その感情をコントロールする方法を学ぶ必要があります。
もし周りに「リセット癖」のある人がいたら、まずはその人がどんな背景を抱えているのかを想像してみてください。そして、自分自身の「リセット癖」にも向き合ってみましょう。
人生には「電源オフ」はありません。うまくいかないときも、一度止まって考えてみること。それが、成熟した大人になる第一歩です。
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