【重要】たった1つの『思い込み』 固定思考と成長思考の分かれ道が運命を変える!

お悩み

人間は無意識のうちにいろんな思い込み

➀例えば栄養はしっかりとったほうがいいと思っている人もいれば反対に栄養の摂りすぎは良くないと思っている人もいます。

➁世の中には悪い人がいっぱいと思っている人もいれば世の中にはいい人がいっぱいと思っている人もいます。

このように人それぞれいろんな思い込みをしているわけですが、中でもあるひとつの思い込みによってその人の運命が大きく違ってくるんです。

どれくらい運命が違って来るのかっていうとたとえば三日坊主の人もいれば、コツコツ努力できる人もいますよね。それを分けるものはある1つの思い込み、人の目が気になる人もいればさほど気にならない人もいます。それもあるひとつの思い込みによって分かれてくる。

悲観的ですぐに落ち込む人もいれば楽観的でそう簡単には落ち込まない人もいます。それもあるひとつの思い込みによって分かれてくる。

他にも面倒くさがり屋とチャレンジ精神旺盛な人、結婚生活がうまくいかない人と結婚生活がうまくいく人、うつになりやすい人とうつになりにくい人、これらすべてあるひとつの思い込みによって分かれてくる人生が全然違ってくる。

つまり今は左側だとしてもたった一つの思い込みを変えれば右側の人になれるというわけです。

運命が変わるたった一つの思い込み

ではその思い込みとは何かっていうと生まれ持った才能、知能、性格は一生変わらないと思っているか才能、知能、性格はいくらでも変えられると思っているかそれだけの違い。

世界的権威の心理学者キャロル・デュエックさんは才能、知能、性格は一生変わらないという思い込みを固定思考。才能、知能、性格はいくらでも変えられるという思い込みを成長思考と読んでるんですけど、固定思考なのか成長思考なのかで人生が大きく違ってくるということをデュエックさんは20年にわたる膨大な研究で証明したんです。

なぜこの思い込みがその人の運命を分けるのかっていうと固定思考の人は能力のある人はある。ない人はないと思っています。昔話のウサギとカメじゃないですけどね。

カメに生まれた人はいくら努力したところでウサギには敵わないと感じてしまう。だからやる気が湧いてこないしコツコツ努力できない。

一方成長思考の人はたとえカメに生まれようが努力次第でウサギにもなれるし、大げさにいえばチーターにだってなれると思っている。だから自然とモチベーションが上がり楽しく努力できる。

たとえ人生が八方塞がりになったとしても改善を繰り返せば必ず道が開けてくると信じている。

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オバマが生んだ成長思考

アメリカで起きたものすごく面白い現象があるんですけど、白人の生徒たちより黒人の生徒たちのほうがはるかに成績が低かったんです。なぜかっていうと俺たち黒人は努力したところでいい職業には就けない。

努力しても無駄という思い込みが蔓延していたからこれは固定思考ですね。

ところがある日を境に黒人生徒たちの成績がグングン伸びた。

そのある日はいつかっていうとオバマさんが大統領に当選した日、オバマさんはアフリカ系アメリカ人なんですけど彼が大統領になったことで俺たち黒人だって何にでもなれる。

大統領になるのだって夢じゃないと思うようになった。

つまり固定思考から成長思考に変わったっていうことですね。

その日を境に黒人生徒たちの成績がみるみる伸びて、あっという間に白人生徒たちの成績に追いついたそうです。

自分だって何にでもなれるという思い込みを持つことで自然とモチベーションがアップする。

自然と成果が出てくるって言うわけです。

固定思考の特徴

固定思考の人ほど内気になりやすいという特徴もあります。

というのは固定思考は潜在能力は一生変わらないという思い込みですから、自分の潜在能力が60点だとしたらのび太くんは40点で出木杉君が90点でそれは一生変わらないという具合に考えてしまう。

実際にはねどこまででも自分を成長させることができるのにそれを信じられない。そのため60点の自分を少しでも良く見せたいと思うし欠点は隠したいと思ってしまう。結果、自意識過剰になり、人の目が気になってくる。だんだん内気になっていくというわけです。

固定思考の人は落ち込みやすいという特徴もあります

例えばね、上司からこんなレポートではダメだとダメ出しされた時に成長思考の人ならレポートを手直しすればいいだけとか今は未熟でも経験を積めばうまくなると考えるんですけど、

固定思考の人はレポートがダメと言われただけなのに自分がダメと言われた気がする自分には能力がないと感じてしまうだからズドンと落ち込んでしまう。

劣等感を感じてしまう。失恋したときも同じで彼女にふられたら自分には魅力がない証拠だと解釈してしまう。だからズドンと落ち込んでしまう自信を失ってしまう。

そのため固定思考の人は、うつになりやすい傾向があるそうです。

さらにね固定思考の人ほどうつが治りにくいという傾向もあります。これ精神科医やカウンセラーの方ならご存知だと思うんですけ、ど多分私は変われないと思っている人は、いくら心理療法を施しても良くならないんです。

固定思考だと鬱になりやすくて、さらに治りにくいっていうことですね。それから次は夫婦関係、固定思考の人は性格は一生ものと考えるので結婚も相性が良ければずっとうまくいくと思ってしまう。

でもねふたりの相性がすべてぴったりなんてことは有り得ませんからね。トラブルが起きたときにうまくいかないのは相手に性格的な欠点があるからだと考えてしまう。

だから良好な関係が長続きしない。一方成長思考の人は生まれ持った性格より成長を重要視します。ですのでトラブルが起きるたびに改善を繰り返し、夫婦関係を自らの努力で築いていけるって言うわけです。

固定思考から成長思考へ

親や先生が成長思考だと子供たちの成績が自然と伸びるとか社長が固定思考だと会社をつぶしやすいっとか、つまり固定思考だと悪いことばかり。だから早いとこ成長思考に切り替えたほうがいいということですね。

固定思考から成長思考に切り替えるにはどうしたらいいのかっていうと、やりかたは単純で人間はいくらでも変わることができるという事実を知ること。

それだけ人間の可能性が無限大で生まれ持った性格や特徴、運、それから人間の脳みそは私たちの想像以上にしなやかに変化することがわかっています。

それを最後にご紹介しますがその前に皆さんが今現在成長思考なのか固定思考なのかそれともその中間なのかを測る簡単なテストがあるのでちょっとやってみましょう。

次の3つの考え方のうち今までの自分はどの考え方で生きてきたでしょう。

➀スキルや技術を向上させることはできるが才能、知能、性格は変えられない。

➁才能、知能、性格は努力次第で少しは向上する。

➂才能、知能、性格はその気になればどこまででも伸ばすことができる。

これで➀を選んだ人は固定思考➂を選んだ人は成長思考を➁選んだ人はその中間

とはいってもね100%固定思考とか100%成長志向という人はいなくってほとんどの人がやや固定思考よりかやや成長志向よりに分かれるそうです。

皆さんはどうでしたでしょうか?

何はともあれ成長思考に行けば行くほど人生はより良くなりますからね。

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人間の無限の可能性

これを知るだけでより成長志向に近づけると思いますよ。

まずは、IQ知能指数ですね。世の中には頭のいい人、普通の人、悪い人がいてそれは一生続くものと思ってしまいがちですがいやいや全然そんなことはないんです。

100年前の人々が現代の知能検査を受けたとしたら平均IQは70になるそうです。ちなみにIQ、70未満は精神遅滞とみなされます。反対に現代の人々が100年前の知能検査を受けたとしたら平均IQ は130になる。

ちなみにIQ,130は超優等生レベルです。じゃあねこの100年で脳みそが劇的に変化したのかっていうとそうではなくて情報量と考える量が変わっただけ、人間の脳みそは非常に柔軟で使えば使うほど性能がアップするようにできているんです。

のび太くんができすぎくんの知能を追い越すことも全然可能なんです。

ちなみにね頭を賢くするのに何が一番いいのかっていうとこれは間違いなく読書。賢い人ほど本を読むというイメージがあるかもしれませんが本当はその逆で本を読むほど頭が賢くなるんです。

続いて二つ目は身長と体格身長と体格は遺伝的な影響が大きくで努力で変えることが最も難しいと言われてるんですけど、いやいや全然そんなことはないんです。

世界の平均身長はここ150年でグングン伸びてて、特に伸びたのはオランダで150年前の男性は平均170センチ今は平均185センチ、それに負けてないのが日本人で男性は1950年が平均160.3センチ2010年は171.5センチたった60年で11センチ以上も身長が伸びた。

その理由は60年で遺伝子が劇的に変化したわけではなくて食事が変わっただけ、つまり遺伝子の影響だけでなく、母さんの献立次第で子どもの身長は大きく左右されるというわけです。

なにはともあれ身長も体格も遺伝子の影響より食べ物の影響の方がはるかに大きい遺伝だから仕方がないという考えは半分間違っているんです。

次いで3つ目は性格。私ネガティブな性格なんですっていう方も見えますが確かに生まれつきネガティブな性格の人もいればポジティブな性格の人もいます。

でもね遺伝の影響よりもっと大きいのがネガティブなことを何回考えたか脳は1秒1秒変化していてネガティブなことを一つ考えればネガティブ思考が一つうまくなります。ポジティブなことを一つ考えればポジティブ思考が一つうまくなります。

結局は回数次第これを証明するフェイスブック事件っていうのがあるんですけどfacebook がタイムラインを操作してネガティブな情報を意図的に増やしたんです。するとねそれを閲覧した人たちはネガティブな情報を発信することが増えた。

つまりネガティブな情報を見たり考えたりする回数が多ければ脳みそがネガティブ思考になってしまうということです。

ちなみに、この実験を行ったことでフェイスブックは相当叩かれたそうです。

それから、ユーモアのセンスがないんですっていう方も見えますがこれも同じ。

結局は回数次第、ギャグを考えた回数とか人を笑わせようとした回数が多ければ脳みそはだんだんお笑いのに変化していきます。

アドリブも上手くなります。でもねそうした経験が少ないのであれば、ユーモアのセンスがないのは当然で生まれつきではないんです。

あとはね私人と話すのが苦手なんですっていう方も見えますがこれも同じ結局は回数次第、話がうまい人は生まれてからこれまでに人と話した回数が多いだけのことその気になれば誰だってできるんです。

で最後にもう1つ、イギリスの科学雑誌ネイチャーで発表されたものですが数学の成績が伸びた生徒の頭の中をのぞいてみると、数学脳が発達していた。英語の成績が伸びた生徒の頭の中をのぞいてみると言語脳が発達していた。よくね僕は理系ですまた私は文系ですと言いますけど、それは生まれつきではなくて結局は考えた回数なんです。

数字のことをいっぱい考えれば理系脳になっていくし言葉のことをいっぱい考えれば文系脳になっていく。

スポーツを続けている人はスポーツ脳になっていくっていうことですね

ご紹介してきましたように人間は非常にしなやかに変化することができる生き物。このほかにも人間の記憶力、注意力、判断力、意志力、集中力、忍耐力、運動能力、人間性、優しさこれらもすべてその気になれば想像以上に伸ばすことができます。

小中学生のときはどうしても遺伝子の影響が大きいけれど、その先は自分次第トランプのポーカーと同じでね。最初に配られた手札が弱くても少しずつ強くしていけばいいっていうことですね。

というわけでここまでの説明で人間はいくらでも変わることができるって言うことをお分かり頂けたと思うのですが未だ半信半疑っていう方も見えるかも知れれませんので最後に一つ極めつけの実話をご紹介させてください。

アメリカ人の女の子ウィルマーちゃんは22人兄弟の20番目の子、未熟児として生まれいつも病気ばかり4歳の時には病気を拗らせ左足が麻痺してしまいます。けれどもね8年間の懸命なリハビリとマッサージによってようやく12歳のときに足の補助具なしで歩けるようになりました。

歩けるようになったウィルマーちゃんは今度は走りたいと思いました。

やがて走れるようになったウィルマーちゃんはもっと速く走りたいと思うようになりました。

それでどこまで速く走れるようになったのかっていうと、オリンピックの100m 200m走、400メートルリレーの3種目で金メダルを獲得し地上最速の女性と呼ばれるまでになったのです。

すっごいですよねウィルマーちゃんが亀がチーターになれるって言うことをウィルマーちゃんが身を持って証明してくれたわけです。

これで全てお伝えしましたが皆さんの思いに変化はありましたでしょうかほんのわずかでも成長思考へ近づくことができたでしょうか?

一回聞いただけではねなかなか難しいかもしれませんけどね。

もっともっと成長思考になりたいっていう方は伝記や自伝を読むのがオススメです。

伝えることから始めよう [ 高田 明 ]

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感想(8件)

ジャパネットたかたの創業者、高田明さんの伝えることからはじめよう。

高田さんは確か38歳まではお父さんの写真家のお手伝いをしていて、その後独立して自分の写真館を経営するようになるのですが、小さな写真館を少しずつ少しずつ成長させていくうちに気づいたら今のジャパネットたかたにまで成長した北の街から南の町まで素敵な夢を届けることができるようになったというお話

こういった本を読むとね、なんていうんだろ誰にでもできることをやってるだけなんだとか、自分にもできそうだぞとかね思えてきて自信とモチベーションがアップしますからね。

成長思考が自然と身に付いてくると思いますよ。

今回のまとめ

岐阜県にある分水嶺公園。

分水嶺とは何かっていうと運命の分かれ道、左に流れた水は太平洋へ右へ流れた水は日本海に流れます。

人間もこの水と同じ潜在能力が一生変わらないと思っている人は漠然とした無力感に襲われたり、自意識過剰になったり、人生がだんだん悪い方へと流れてしまいます。

一方、人間はいくらでも変わることができると思っている人は自然とモチベーションが上がりどんどん成長していく。落ち込むことも少なく、より良い人生を築く努力ができます。

神様はライオンに牙を与えました。ゾウには長い鼻を与えました。鳥には翼を与えました。

そして人間には成長という武器を与えました。

人間はもともと無力な存在。けれどもその気になればどこまででも成長することができるどんな壁でも乗り越えられる今は10人の前で話ができなくても経験を積めば1000人の前でも平気になるそれが人間。

最初は何もできないからこそ可能性は無限大。自分だって変わることができるんだということさえ忘れなければ人生はいい方向へいい方向へどこまででも流れていくと思いますよ。

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