はい。とありがとうございます
連携室で働き始めると、色々なことを皆さんが経験させようとして、
仕事を振ってきてくれます。
自分でやれば圧倒的に速い作業もいちいち後ろについて回り、
フォローしながらやってくれます。
正直、自由に出来なくてつらいです。ケアマネなんかは自由に自分で行動も決めれましたし、
外に出る機会も多く、気分転換もできます。
しかし、自分について回りフォローしながら仕事を振ってくれている、先輩はもっときついしつらいはずです。
イライラもするでしょう。
だから、仕事を振られれば『はい』『ありがとうございます』なのです。
大切な仕事かどうかを見極める
連携室で働き始めると、どんな仕事でもそうですが、まあざっくりでいいというような仕事がわかってきます。
内輪でみる、会議録などは、簡単にまとめ肩の力を抜いてやっています。
そこには、病院としてやらなければいけない、書類として残しておかなければならないもの。あればいいというようなもので、対外的にどうこうなるものではありません。
集中してやらなければならない仕事の時に力を発揮するために、肩の力をずっといれていたら、長期的にみると疲弊してきます。
能率を上げるために、メリハリのある仕事をしていきたいものです。
入院担当の一日を把握
必ず毎日、担当の入院患者については把握しておく必要があります。
どうな経過を送っているか、検査の日時、いろんな人を観ているうちに退院時期が見えてきます。医師が退院調整の指示がでたら1週間以内に退院してくれという事なので、事前に準備しておかないと上手くいきません。
だからといって先走り過ぎてもいけないのです。
あくまで最終決定は医師が決めるもの。SWが決めて相談するなどはやめましょう。
『○○さんについてどのようにお考えですか?どうしますか?』
これは全然ありです。あくまで医師に委ねながら病院の性質を理解し退院調整をしましょう。
外来の状態を確認
事前に外来の状況を朝の時点で理解しておく必要があります。
午後から手術が入っていて外来に医師がいなかったりする場合、紹介の電話が鳴った時に安易に受けてしまうと、
紹介された患者さんをこちらで十分な治療ができず、結局また紹介しなければいけなくなっては本末転倒です。
まずは、確認を怠らずに紹介患者様の対応をしましょう。
開放病床
私が勤めている病院では、入院の病床を持ってない医院、眼科に対して、
病床をお貸しするというものがあります。←これが開放病床
提携している医院、眼科など在宅では加療が難しい場合に利用してもらいます。
当院では、眼科での白内障術後の管理、内科での検査入院、痔の術後の管理などで利用してもらっいます。
しかし、開放病床は、6床しか持っていないので、入院のベッドコントロールには十分配慮して、入院決定の予約を電カルに入れる必要があります。
各病院には看護必要度によって、医療保険での収入が変わってきます。開放病床も一般病床に同時に属することになります。
開放病床を利用する方はほぼ、看護必要度のない方も多いので、そのあたりの兼ね合いも含めて入院を決めていかなければなりません。
しかし、地域の医院と契約をしているので、基本的には受け入れるのが一般的です。
連携室としてなんで入院を受け入れてくれないのか?と憤りを感じることもありますが、病棟には病棟の受け入れられない理由があるのです。
部屋が空いていても、看護必要度の維持が必要な時は、なかなか病棟も受け入れられないのです。
価格:1,000円 |
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