ChatGPTの色々な活用方法を考えてみた
ChatGPTを使うことが当たり前になりましたが、、使えると、使いこなせるはまったくの別物
今回は、ChatGPTの活用方法をお伝えします。
おそらくあなたは今回の記事を読むことで、、、
「こんな使い方があるなんて知らなかった!」
と、心臓が一瞬とまるほど驚愕するでしょう!?
そして、、「なぜ?今まで知らなかったんだ…」と、赤面すると同時に、
「これ、、ヤバすぎ、、これからは絶対に使おう!」
と、未来へのワクワクや希望の光が差し込みます。
この記事を最後まで読むと、あなたは、、
- これまでの面倒な事務作業
●長文やメールの作成
●コンセプトなどのアイデア出し
など、、ビジネスや副業での効率化を図れ、これまでと違った成果を手にすることができます。
ChatGPTを使えるだけでなく活用方法を知り、覚え、使いこなせるようになってください。
それでは、さっそくスタートします。
活用方法1 :長文を入力する
Chat GPTに入力する際に、「長文すぎてエラーが発生する」そんな経験をしたことはありませんか?
結論から言うと、日本語で長い文章をそのまま入力してもChat GPTは読み込んでもらえません。
解決策として
●英語で入力する方法
●文章を小分けに分割して入力するという方法
この2点の方法でChat GPTでも長い文章を扱えるようになります。それぞれ詳しく解説していきます。
まず1点目は、英語で入力するという方法。
なぜ英語の方が
長い文章を書けるのか?というと、
日本語と英語ではカウント方法が違うから。
日本語では1文字あたりで計算されますが、英語の場合1単語毎に計算されるため英語の方が長文を書くことが可能です。
実際にChat GPTで長文を入力してみてください。
日本語の場合、約4000字を超えるとエラーが表示されます。しかし、英語で入力した場合では1万文字以上の長文の入力が可能となります。
翻訳サイトを利用して、日本語を英語に変換すればはるかに多くの文章を入力できるでしょう。
精度を保ちながら翻訳してくれる
サイトがあります。
そのサイトは、「DeepL(ディープエル)翻訳」。
「DeepL翻訳」は「自然な日本語の文体がすごい」ということで非常に人気のあるサイトです。
有料もありますが、無料でも十分満足できる精度のため「ディープエル翻訳」を駆使して、是非長文入力に挑戦してみてください。
ChatGPTで長文を入力する2つ目は
文章を分けて入力する。
例えば、長文を入力してみると、エラーが表示され回答を得ることができません。
しかし、同じ文章であっても複数回に分けて入力することによりきちんとChatGPTに読み込んでもらえます。
ただし、分割して入力する際にはChatGPTに分割している文章である、と理解してもらうために
「私が『まとめて』と指示を出すまではまとめないでください」
などの文言を入れる必要があります。この文言を入れずに分割するだけでは途中であってもchatGPTは自動で作業を始めてしまいます。
ですが、きちんと指示を出しておけばいくらでも文章を入力することができます。
それぞれ分けた文章の入力に成功したら「最後に文章をひとつにまとめて」と頼んでみましょう。
これまで、分割されていた文章がチャットGPTにより一瞬でまとめることができます。
この方法を使えば、長文を要約することも可能です。
長文を入力した後に、「今の文章を一つにまとめて、要約をしてください」
と入力することによって、要約した文章を作成することができます。
Chat GPTは長文を作成することはできません。
例えば「1万字の文章を作成してください」と入力してみてください。
恐らく、千文字程度の文章しか作成できないでしょう。
しかし、ある方法を使えばChat GPTで長文を作成することが可能になります。
長文作成で失敗している原因は入力方法を誤っている可能性があります。
Chat GPTで長文作成する具体的な方法は始めにアウトラインを作成することつまり構成を最初に作ることが重要です。
タイトル、見出しなどを作成して見出しごとに文章を作成することによって長文の作成が可能です。
ここでのポイントは「続きを書いて」の指示を出さないことです。
初めに構成を作成して各見出しに沿って文章を作成してもらうことが重要です。
「続きを書いて」という指示を繰り返した場合、Chat GPTが何を作成しているのかわからなくなり
支離滅裂な文章や不適切な構成の文章が作成されることがあります。
各見出しごとに文章を作成すれば構成が崩れることなく整った文章生成が可能になります。
先に見出しを作成し全体像を把握できるので、長文を作成する際にありがちな
「何を書いているのか分からなくなる」
という事態を防ぐこともできます。
長文を作成する機会が多い方はぜひこの方法を試してみてください。
活用方法2:精度を上げる
Chat GPTで文章を作成したり、タイトルを考えたりする際に思ったような回答を得られなかった
という経験はないでしょうか。
あなたの納得のいく回答が得られなかった時に取り入れてみてほしい方法です。
その方法とは、ChatGPTが生成した文章を自ら評価してもらうという方法。
まず、始めにChat GPTに作成してもらいたい文章を入力します。
入力した文章の最後に、「5回改善を繰り返してポイントを詳細に伝えてください。改善のごとに点数をつけて評価してください。」
この2つの文章を入力してみてください。
毎回、回答の仕方は変わりますが、生成したタイトルの評価、さらに良いタイトルにする改善点など
Chat GPT自身が生成した文章をブラッシュアップしてくれます。
ChatGPTがつけた評価の高い生成文を採用する。
または、Chat GPT自身があげた改善点を質問文に組み込み再度生成してもらう。
これらをあなたが納得できる回答がでるまで繰り返してみると良いかもしれません。
ChatGPTが出した改善点を、質問文に組み込む際は
「今の条件に従って、タイトルを作成して」
と入力するとより精度の高い文章を作成してくれるでしょう。
うまく活用すれば自分では思いつかないような精度の高い文章が生成されることもあります。
ぜひ、ChatGPTと会話を楽しむつもりで試してみてください。
活用方法3:メール文を作成する
新たな商品を取引先へ案内したい。
そう思った時に、あなたはどれくらいの時間でメールの案内文を作成できますか?
1通ならまだしも、それが何通もあれば相当な時間がかかるのではないでしょうか。
Chat GPTを使えば簡単にメール文を作成することができます。
例えば、あなたが会社を休む際に、上司に送るメール文を作成してみましょう。
まず、「会社を休む時の上司へ送るメールを作成したい」と入力します。
そして、メールに盛り込むべき内容・制約を入力します。
- 上司:田中さん宛に作成
●体調不良でどうしても出勤が難しい
●本日のMTGは後日埋め合わせをすること
などを入力します。
「誰に送りたいのか」
「何通メールを作成するのか」
「理由や今後の対応」
などメールに盛り込みたい内容を箇条書きにすることでその内容に適したメール文を
ChatGPTが生成してくれます。
文章を生成してもらう際に、
- 普段から食事に一緒に行く上司
●厳しい上司
など、条件をより詳細に出しておけばその条件に合わせて適切な文章を生成してくれます。
どうですか?すごく簡単ですよね。
一度作成すれば、その文章をテンプレート化してメモに控えておく。
そうすれば、さらなる時短ができるでしょう。
ビジネス以外でも、結婚・出産のお祝い誰かが亡くなられた時など、
どんな言葉を送るのが適切か迷った時にchatGPTに投げかけてみてください。
ChatGPTの使い方! 働き方が変わる、超すごいAI思考サポートツール
活用方法4:占いをしてもらう
あなたはChatGPTで占いができることを知っていましたか?
実は、ChatGPTにお願いすれば占いもしてもらえます。
ChatGPTは星座占いやタロット占い、占星術、血液型占いなど様々な種類の占いをすることができます。
ChatGPTに占ってもらう際は、対話形式で進めていきます。
例えばChat GPTに「私を占ってください」と入力すると「どのような占いを希望ですか?」
「以下の内容から占いを選んでください。」という質問が返ってきます。
占いの種類は、
●星座占い
●タロットカード
●手相
など、、どんな方法で占って欲しいかを指定します。
占い法を指定したあとは、具体的な質問や関心ごとをChatGPTに投げかけます。
このやりとりを繰り返すことでchatGPTに占ってもらうことが可能です。
ただ、占いは、
より精度の高い回答を得られるchatGPT4では「具体的な未来予知能力はありません」と出てしまいます。
アドバイスだけになるようなので占う際はchatGPT3.5で行うのが良いでしょう。
活用方法5:面接の練習をする
バイトや就職の際の面接練習で、模擬面接をしたり、質問のリストを作って、鏡の前で練習する。
これらをした経験がある方も多いのではないでしょうか?
実は、ChatGPTを使って、模擬面接をすることもできるんです。
その方法は、まず、ChatGPTに面接をするための役割を入力します。
「あなたは採用担当者です。採用担当者として返答してください。」と入力しましょう。
次にどんな職種の面接なのかを入力することによってChatGPTが面接の質問文を作成してくれます。
また「一度にたくさんの質問をしないでください」
と入力することによって、質問の仕方を変えることができます。
ChatGPTは、あなたの入力した文章を元に適切な質問を投げかけてくれます。
対話形式で、質問文を生成してくれるため
「どんな質問をされるのか?」
実際の面接さながらの緊張感の元練習することができるでしょう。
ChatGPTを活用した面接は、
●質問に対して深掘りする
●面接のフィードバックをしてもらう
ことも可能です。
実際の面接では、ある程度予想できる質問のほか、
予想もしていない質問をされることも
企業によってはあります。
ChatGPTで事前に練習をしておくことで、どんな質問を投げられても答えられる応用力が身につきます。
また、きちんとフィードバックをもらうことでどのような回答をするのが適切なのか感覚も掴めるでしょう。
あなたの人生を決める重要な面接の前にはぜひ、ChatGPTで面接力を鍛えてみてはいかがでしょうか。
活用方法6:職務経歴書を作る
職務経歴書は就職・転職活動において欠かせない書類。
大切な書類だからこそ作成には膨大な時間と労力が必要不可欠です。
ただ、書類作成ばかりに時間をかけていられないですよね。
「少しでも早く楽に作りたい」
そう思う方は、ぜひこれから紹介する方法を取り入れてみてください。
ChatGPTで職務経歴書を作成すると言っても事前準備は必要になります。
- これまでの職歴
●担当業務や業績
●自己PR
●企業情報
●志望動機
などは事前にまとめておく必要があります。
これらの情報をまとめたらChatGPTにお願いしていきましょう。
はじめに「レジュメ・履歴書を作成をしてください」と入力します。
次にあなたが書き起こした内容をChatGPTに入力していきます。
指摘してもらいたい点や修正したい箇所がある場合はその旨も入力しましょう。
あなたの情報を入力するだけで、職務経歴書に適した文言や表現で作成してくれます。
ChatGPTを活用すれば、すでにあなたが作成した職務経歴書の文章を修正したり評価することにも可能です。
ぜひ、ChatGPTで職務経歴書の作成をしてみてください。
ただし、注意するべきポイントもあります。
ChatGPTに情報を入力することはあなたの情報をネットに流すリスクが生じます。ChatGPTは非常に便利なツールですがネットにある情報をまとめて回答をしてくれる。
あなたにした回答が最適と判断されれば他の方への回答でも利用される可能性も発生します。ChatGPTに何か情報を入力する際にはそういったリスクがあることを理解した上で活用してください。
活用方法7:アイデアを出してもらう
新しいアイデアを考えるのは、とても難しいことだと思いませんか?
0から1を作り出す作業は難しいので悩むこともあることでしょう。
例えば、新たな施策で経費削減のためにアイデアを考える必要があった場合に、
- ネットで調べる
●周りの人に聞く
などがあります。
似たような回答ばかりでアイデア出しに行き詰まった時はChatGPTに投げかけてみてください。
「経費削減のためにアイデアを10個あげて」と。
これまで自分で考えていたことがChatGPTを駆使すれば無限にアイデアを提供してくれることでしょう。
ChatGPTが出したアイデアをもとに、自分なりの改良を加えることで、より良いアイデアを見つけることができるかもしれません。
あなたのフィルターを通して考えるのではなくネットにある様々な情報を網羅した上で出してくれるChatGPTのアイデア。
思いもよらないアイデアであなた自身の思考の幅も広がるかもしれません。
ビジネスの場面以外でも
- 節約術
●時短レシピ
●子供を素早く起こす方法
など、日常でのお困り事を解決してくれるようなアイデアを出してもらうのも良いでしょう。
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活用方法8:英語学習をする
これまで、英語学習というと、塾やオンラインスクール、アプリと様々あります。
ChatGPTを駆使すると効率的に学ぶこともできます。
例えば、
「単語の意味や使い方がわからない」
「よく日常会話で使われている
単語やフレーズを知りたい」
といった辞書のような使い方。
英会話の練習でChatGPTを使うことができます。
具体的に紹介すると、「今から英会話をしましょう。これから日本語を使わずに英語で話してください。」
と入力すると英語の文章が作成されます。
これを会話形式でおこなうことによって英会話の練習をおこなうことができます。
また、英会話の最後に「私が覚えた方がいい英語のフレーズを教えてください。」
と入力すればあなただけの英単語帳も作成することができます。
ChatGPTでは、
- 英語で伝えたい文章を調べる
●英会話の練習ができる
●自分だけの単語帳を作れる
これらを全部無料でおこなうことができてしまいます。
普段から英語に触れることにより上達のスピードも格段に上がるでしょう。
ChatGPTで英語をマスターしあなたの世界を広げてみてはいかがでしょうか。
活用方法9:エクセル効率的に使用する
エクセルの操作方法や関数の使い方などChatGPTを活用することでより深く学ぶことができます。
その方法は、まず始めにエクセルのシートの内容をChatGPTにコピペします。
次に、セルを指定して、知りたい関数をChatGPTに入力します。
例えば「A社とB社の1月から5月までの合計を教えてください。」「使う関数を表示してください。」
と入力することによって実際の関数と、どのセルに入力するかを教えてくれます。
その内容をエクセルのシートに使えば完成です。
関数以外でも、
- エクセルの基本操作
●マクロについて
なども解説してくれます。
もし、エクセルがうまく活用できない場合ChatGPTに質問を投げかけ、参考書として活用してみてください。
活用方法10:プログラムを書く
様々な文章を作成できるChatGPTですが、ChatGPTはプログラミング言語も扱えます。
例えば「ウェブブラウザ上で動作するオセロのプログラムを組んでください。」
と入力すると、ウェブブラウザでものの10秒ほどで動作するオセロのプログラムを組んでくれます。
ただ、プログラミングに関してはある程度知識のある方でないと出された回答が使えるのかなどの判断は難しいでしょう。
僕がよく使うのは電子書籍を作成する際に
「電子書籍に使えるおしゃれな見出しの装飾のHTMLを教えて」
「WPで使えるCTAボタンのHTMLを教えて」
このような活用法であれば、プログラミングの知識がない方ほど非常に役立つのではないでしょうか。
ただ、一点注意が必要なのは毎回、作成してもらえるわけではありません。
タイミングによっては、回答を得られないこともあります。
その場合は「応答を再生成する」を押してみてください。
何度か入力すると、生成してくれることもあります。
そして、より良いプログラムを生成してもらうために、
「熟練のプログラマとして」
「Java Scriptで人を惹きつけるアニメーションを作ってください。」
などの詳細を入力することによってより高度なプログラミング言語を生成することができます。
ランディングページや電子書籍ブログ記事など、
「自分の気に入るデザインにしたい」
そう思う方は、ChatGPTでプログラミングに挑戦してみてください。
活用方法11:バグを修正する
プログラムのバグを修正するにも、ChatGPTを活用できます。
使い方としては、
「以下のコードの問題点を挙げてください」
「以下のコードのバグの修正点を教えてください」
と入力すれば、プログラムのコードを分析して問題を特定。
ChatGPTがバグ修正に関する文章とコードを作成してくれます。
もし、プログラミングの知識があれば自身の力で修正することも可能でしょう。
しかし、知識がなければ、バグの原因を特定することもできずにお手上げです。
また、知識があったとしても膨大にあるプログラミングデータから探し出すのは骨の折れる作業です。
エラーが出た場合にはお金をかけて依頼する前にChatGPTに投げてみる。
そうすれば、予想外の出費も防げるかもしれません。
注意点として、ChatGPT でバグの原因を正確に特定できない場合もあります。
特定できたとしても、修正コードに誤りがある可能性もあります。
適切に対処するためには、プログラミングの知識はある程度必要になります。一つ変更しただけで、
他の箇所にもバグが生じてしまった。
そんなことにならないようChatGPTを使用してプログラムのバグを修正するには知識が必要。
こちらを忘れず、心配は場合は専門家に任せることも忘れないでください。
まとめ
「Chat GPTの活用方法」をご紹介しました。
ビジネスで活用する方法や日常でも使える方法など、
「こんな使い方があったのか」
と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
これまで膨大な時間を費やしていた作業が一瞬で片付くかもしれません。
また、Chat GPTがよくわからず自分には関係ないと思われていた方も試せる裏技があったのではないでしょうか。
今回紹介した方法を取り入れれば、例えあなたに、その知識がなかったとしても思考を広げることも可能です。是非禁断の裏技を試してみてください。
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