模擬試験を受ける
10月に全国共通の模試があります。ここをまず目標に多少本番に向けて仕上がっている状態にしておけば、余裕を持って、本番の試験を迎える事ができるでしょう。
この試験の目的は時間配分を体験しておくことにあります。午前中135分で83問、午後105分で67問が本番の雰囲気で体験ができる事が重要です。
始めて見る問題に対して、思ったより時間が足りないことに気づくでしょう。のんびりやっていれば、まず見返す事はできません。
集中力も必要になります。途中で焦ってやっつけ仕事にならないようにここで、時間配分をしっかり身に付けましょう。
過去問5年分を3周
結局範囲が広すぎて、全て押さえる事は難しいんですよ。まあ、120点取りたい人はテキストを読み込んで、全ての項目を理解することがいいと思いますが、100点とればいいわけですから、なんとなく問題の傾向と対策を理解するために過去問は3周はしておきたいですね。
テキストや制度を理解することよりも、問題をどんどん解いたほうが勉強法としてもいいと思います。5択を大体は2択には絞り込めるようになるはずです。
それで50%は取れるので、後はなぜそれが正解なのかの理解を深めていけば、60%程度はとれるのは当たり前になってくると思います。
簡単そうですけど、3周結構きついですからご注意を(笑)
一発で決めると思って挑む
あまり精神論は好きではないんですが、やはり受かっている人と落ちている人の差をみると、結構メンタルはあるかなっと思いますね。
落ちる人は一発で決めてやろうって気持ちが弱い気がします。
だから試験後、不合格でも落ち込んではいるんでしょうけど、すぐに前に向くことができるし、試験受ける前の緊張感や不安感が少ない気がしますね。
ピリピリしていないし、焦ってないように見えます。ここは大事だと思いますね。
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最後に・・・
結局6割程度の点をとれば受かるテストではないんです。ある程度、90点くらいしか取れないような難易度の問題を作り、受験生の数の中からおよそ30%を合格にする試験なんです。
なので他人との戦いでもあるので、ある程度強い気持ちで、一発で受かってやるという気概で受けないとずるずる何年も合格にかかってしまう結果になり、もやもやした時間を過ごすことになるので、来年の3月には晴れやかな気持ちで迎えられるように、試験に挑戦してください。
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