社会福祉士の国家資格に向けて、テキストを読んで、問題集をやって1か月経って、頭に何にも入っておらずポカーン。
何だったのこの1か月。
そうならないために正しい勉強法を教えていきます。
まずは全体を把握する
中央法規など、全体をまとめてあるテキストを購入し、1ページ目から覚えようとせずに、目次からざっと目を通していきます。
そうすることで流れで覚えたり、場所、固まりで覚えられ、後々の勉強に対しても細部の理解がスムーズに出来てます。
時間を管理する
意志や根性では、勉強に集中することはできません。
そうせざる得ない環境を作るのです。
図書館に行くのもいいでしょう。
一番いいのは時間を決めて、例えば30分タイマーをセットし、全ての誘惑を整理し、スタートしタイマーがなるまでは集中して勉強する。
少し休んでまたタイマーを使用する。
これは頭の回転を早くしたいトレーニングにも使えます。
頭の回転が早い人って憧れますよね。
脱線しますが、数独やクロスワード(なんでもいい)を時間を決めてやるトレーニングをすると頭の回転が早くなります。
頭の回転が早いとは、より早く正確な判断が出来るということです。
テキストは無理をせずに図形があったり、分かりやすい。
手に取って、楽しそうなものにしましょう。
最近は動画や、音声でも学べるものがいくつかあるので、スキマ時間を狙い効率よく学んでいきましょう。
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アウトプットする
声に出して覚えたい事柄を身振り手振りも交えて説明したり、人に話したりすると理解が深まりますし、ある程度、頭に入ってないと説明もできないはずです。
仕事している途中、車に一人で乗っているときなんかに、一つのお題について声に出して説明するのはいい学習法です。
継続する
まとめて一気にやろうとかは、全く思わない方がいいです。
トイレに入っている間に過去問を1問する。
移動時間に単語を一つ覚える。
ちょっとずつ、ちょっとずつ毎日コツコツやってください。
もちろんまとめて1.2時間することも大切ですが、半年かけて焦らずじっくりやっていきましょう。
時間帯を意識する。
仕事をしている人は30分だけでも早く起きて勉強できれば合格間違いなしです。
朝は脳がリセットされており、一番頭がスッキリしていますので、オススメです。
そして、寝る前に勉強する。
睡眠中に記憶は定着しますので、夜寝る前に勉強することは非常に効率的です。
声を出しながら勉強する
まず目が覚め、集中力ややる気が出ないときはいい方法です。
テキストを黙読ばかりしていては、ストレスも溜まります。
視覚、聴覚、言語化することで五感をフルに使うので、理解を深める事が出来ます。
その声を録音して空いている時間に聞いてもいいでしょう。
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仲間をつくる
1人で勉強すると不安になったり、やる気が落ちたり、ストレスも溜まります。
仲間を作り情報交換しながら、モチベーションを上げていきます。
気をつけなければならないのが、良い仲間をつくることです。
ラスト1か月は?
問題集を一つに絞り、どんどん解答を見て、必要な箇所だけテキストをみましょう。
それを何回も繰り返します。
仕事をしながら、国家資格に挑む人もたくさんいると思います。
正しい勉強法で、合格することを願っています。
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