【量子力学×脳科学】アラフォーになってようやく知った「自分が本当に望む人生」を歩む方法『科学的 潜在意識の書きかえ方』by小森圭太

お悩み

努力しないであなたが本当に実現した現実を引き寄せる方法

今回は小森さん著書、科学的潜在意識の書きかえ方こちらを参考にしながら、人生を激変させる方法について解説していきます。

 

突然ですがあなたは、自分が本当に望んでいることは何か知っていますか?

 

この本を読んだらこれまでのモヤモヤ人生の原因が分かり、どんな行動を起こせば人生をよりいい方向に変えられるのかが分かります。

結論・・・

本当に実現したい現実を引き寄せる方法・・・脳幹を活性化させる

脳幹とは・・・生命維持や本能的反射などを担っている脳の中でも一番重要と言われている部分、フィルターのような役割を持った機関があり、そこであなたが五感で感じ取った情報を選別して、脳に送っている。

 

量子力学と脳科学の知識を活用して行動すれば努力しないで本当の自分の望みを叶えることができます。

ポイント1 意識が現実になる

量子力学の視点から見ると意識が現実になるのは物理的法則であると分かります。

どういうこと?

世界は量子でできている→この世界の全ての物質は原子でできている。

原子がさらに別れた最小単位総称して量子といい、量子の性質は明らかにするのが量子力学です。

量子は粒であり波のような物質である。つまり動いていない時は粒であり、能動的である時は波のようなイメージです。

 

量子はエネルギーである。

波=振動=エネルギー   エネルギーとは物質が物理的な仕事をすることのできる能力のこと

量子は粒と同時に波の性質を持ったエネルギーである。

 

この世界では観測者によって波の状態のエネルギーが観測されることで粒として確定し物質化しているということになり、つまりこの現実世界を確定しているのは観測者であるあなただという、ぶっ飛んだ結論にたどり着きます。

 

観測者であるあなたが現実をどう測定するか現実をどう見るかによって目の前に現れる物質、現象が確定しているということになる。つまりこの世界を形作っている量子の視点から見ればあなたの意識が現実を決めているということになるわけです。



ポイント②「引き寄せ」の脳科学的解説

引き寄せの脳科学的解説量子力学の観点から見ると意識が現実になる意識が現象を引き寄せるというのは物理法則であり、信じていようがいまいが万人に起こっていることだとわかりました。

 

ただ多くの人は意識が現実化しているという自覚がありません

なぜなら意識のほとんどが無意識=潜在意識だからなんです。人は1日に約6万回の思考すると言われていますがその9割以上が無意識によるものだから、あなたの世界をつくっているのは、ほぼあなたの無意識であるとなります。

 

つまり目の前の現実をコントロールするには無意識をコントロールすることが重要だということ。

ここで脳科学の出番ですを意識をコントロールするためには冒頭でお伝えした脳幹の中にあるフィルターついて知っておく必要があります。

 

脳幹なしでは人間は生きられません。脳幹は本能的な反射や生命維持をになっており、つまり無意識の領域で働いている部位です。

 

その中にフィルターがあります。どんな機能を持っているのかというと例えば時間を確認するのに腕時計かスマホを使っている人が多いかと思いますが、では毎日見ているその時計のデザインを書いててみてくださいと言われたらどうでしょうか?

毎日毎日何度も見ているはずなのにほとんどの人が正確に書くことができません。これがフィルターの働きです。

 

つまり、あなたが意識している情報だけが脳に送られているということを逆に意識していないものは実際に目や耳に情報が入ったとしてもフィルタリングされて、脳には送られず脳的には見ていないし聞いていないということになってしまう。

 

実は人間の脳は体重の2%ほどしかないのに、1日の全体のエネルギー消費量の約20%を使う大飯ぐらいなんです。何でもかんでも情報送って処理していたら脳はさらにエネルギーを使うことになってしまい、他の機関に送るエネルギーがなくなってしまう。だから進化の過程であなたが五感で感じ取った情報は一度脳幹で選別され、それから脳に送るという仕組みになりました。

 

つまり脳科学的に言えば、より良い現実を引き寄せるためには脳幹をいかにコントロールするかが重要であり、そのためには、脳幹の活性化が鍵であるというわけなんです。

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ポイント③あなたの望みはただの「思い込み」

脳幹フィルターの情報選別はそのほとんどが固定化された思考パターンによって行われています。これもエネルギー消費を抑えるための仕組みなのですが、このパターンのことを思いこみいい、思い込みは悪い結果を生むサイクルからなかなか抜け出せない原因になっている場合もあればエネルギー消費を抑えつつ良い結果を生むというメリットもある表裏一体の無意識の働きなんです。

 

つまりは自分が本当は望んでいない結果の思い込みを消し、本当に自分が望む結果を生む、思い込みを作る残すことができればいいわけです。

 

それは目的地を知ること、飛行機乗りに例えてみます。どうやって操縦するのか飛行機はどんな技術によって飛ぶのか燃料はどれくらい入っている。安全ということをまず考える。それで結果うまく安全に飛び立つことには成功しますけれど、どこに行くために飛行機操縦してるんだっけと気づく。

このまま闇雲に飛び続けたら燃料はなくなってしまいます。例えば引き寄せの法則というと多くの人はたくさんのお金が引き寄せられるとか意中の人が引き寄せられるというようなことを期待してしまいがちなんですが、それは手段であり目的ではありません。

 

実は本質的には人間が本当に望んでいるのは多額のお金でも意中の人でもなく単に感情的に満足することなんです。

多くの人が飛び方ばかり気にするけど最も重要なのはどこに向かうか、飛び方や技術は感情的な満足を得られるだろうと想定している手段でしかありません。何でそうなってしまうのかというと大半の人が社会通念によって手段を自分の望みであると思い込んでしまっているからです。

 

成功するためには幸せになるためには辛いことでもつまらないことで苦手でも我慢してやらなければ
ならない。良い成績をとって、いい学校に行って大きな会社に入って、出世してお金をたくさん稼いで、身なりを良くして、いい車買って、結婚して家を建てる。

 

そうしたら成功者と幸せになれるだからもっとお金を稼ごう出世しよういう思考になり頑張ってしまう。そし大半の人はそれを達成できず苦しみ落ち込みます。運よく成功できた人でもモヤモヤが晴れない満足できない人は実は多く、まだまだお金が足りないからだと勘違いして、もっともっと頑張ろうとする。

 

そんな社会に成功や幸せの思い込みを植え付けられた。本当の目的地を知らずに飛び続けている飛行機乗りはどうすればいいのでしょうか?

ポイント4 本当の自分が求めていることに従って生きる

ここまでの話をざくっとまとめると意識が現実をつくっている思考の9割は無意識によるもの。脳幹の中のフィルターは思い込みを使って情報選別し脳に送っている多くの人が社会通念によって手段が
幸せにつながっていると思い込んでいるんです。

私たちの目の前、本当のあなたは本当にそれを求めているのかという問いが立ちはだかりました。日々の生活にもモヤモヤや違和感を持っているのであれば今の望みが本当の自分が求めていることではない可能性が高いと言えるでしょう。

ヒマワリはただひまわりでありさえすれば良くてそこに努力は必要ない。ただひまわりであることを自覚してヒマワリであり続ければいいだけ。

そうすれば自然に立派なヒマワリの花を咲かせられます。

つまり、社会通念、常識、世間体、見えなどに惑わされることのない本当の自分を見極める必要があるということです。

本書では本当のあなたはどんなあなたでありたいのか、何に喜び、充実感を感じるのか何を本当に大切だと感じているのかを自覚するワークや言葉と体を変化させることによって脳幹を活性化してよりよい人生を引き寄せる方法がめちゃくちゃわかりやすく解説されています。

詳しく知りたい方はぜひ本書を手にとって読んで欲しいです。

 

本書に書かれていた脳幹で自分の今の生き方を確認できる超簡単な方法をご紹介しておきます。

やり方➀体の力を抜いた自然体の状態で足を肩幅に開いて立つ

➁その状態で左右前後上下などいろんな場所を押したり引っ張ったりしてもらうたったこれだけ
です。

 

この時に本当の自分ではない状態、つまり社会通念、常識、世間体。見えなどに意識がとらわれている人はたいていフラフラし、逆に本当の自分の望みに従って生きている人は力を抜いた状態でもきちっとして動きません。

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