システム
ミクロシステム・・・個人や家族など、最も身近な周囲の環境。ミクロ(ごく小さい)
クロノシステム・・・出産や結婚など、社会生活で経験するライフイベント。クロノ(時間を意味する)
メゾシステム・・・地域レベルで関わる環境。メゾ(中位の半分の)
マクロシステム・・・国や政治に関わる環境。マクロ(大きい、巨大な)
エクソシステム・・・個人に影響が及ぶ場面。エクソ(間接的つながり)
ミクロ < メゾ < エクソ < マクロ
地域ケア会議
市町村・・・包括的・継続的ケアマネジメント支援事業の効果的実施のため、地域ケア会議を置くように努めなければならない。
「個別課題解決」「ネットワーク構築」「地域課題発見」「地域づくり・資源開発」「政策形成」の5つの機能。
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コーピング
ストレスに対処するための意識的な対処過程
問題焦点型・・・ストレスになっている問題を解決し、対処する。
情動焦点型・・・気分転換したり、自分の情動を統制してストレス軽減を図る。
相談援助の過程
受理面接(インテーク)・・・信頼関係を築く段階、説明、主訴の傾聴→スクリーニング→事前評価(アセスメント)→計画(プランニング)→介入(インターベンション)・・・社会資源の開発に関与するまでも含む→経過観察(モニタリング)→事後評価(エバリュエーション)・・・効果の評価→終結(ターミネーション)
ソーシャルワーク実践理論の基礎
ランクの意志療法=機能的アプローチ=クライアントの意志、潜在的可能性
リッチモンドの治療モデル・・・利用者の過去に着目し、利用者のパーソナリティの構造や自我の働きを捉える診断主義学派の礎。 リッチモンドはケースワークの母
ロス・Mのコミュニティオーガニゼーション=「(地域の)統合説」
パールマン・H=問題解決アプローチ=診断主義と機能主義、両アプローチの折衷派
ホリス・F=心理社会的アプローチ=トール、ハミルトンの診断主義アプローチの継承
タフト=機能的アプローチ=診断主義アプローチへの批判、機能主義を重視。
ケースマネジメントの範囲や目的に関するモデル
クライアントのケアプラン作成、サービス提供者につなげる『最小限モデル』
クライエントのニーズに沿ったサービス提供をするために、システムそのものを見直していく。『システム指向モデル』
最小限モデルに加えてアドボカシー(代弁)、社会資源の開発までいくと『包括的モデル』
利用者のストレングス(強み)に着目すること『利用者指向モデル』
サービスの調整(コーディネーション)を通し、利用者のQOLの向上を図る。『コーディネーションモデル』
岡村重夫
『社会福祉言論』/『地域福祉論』
社会福祉の一般的機能:5種類
評価的機能、調整的機能、送致的機能(クライアントから失われた社会との繋がりの回復、新しい繋がりを作る機能)、開発的機能(社会資源)、保護機能(一時的に)
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ブラッドショー・j
『ソーシャルニードの分類型』
ノーマティブニード(規範ニード)・・・専門家、行政職員、研究者などが判断するもの
フェルトニード(自覚ニード)・・・サービスの必要性を個人が自覚したもの
エクスプレイストニード(表明ニード)・・・実際にサービスの利用を申し出たもの
コンパラティブニード(比較ニード)・・・利用している人と比較してニードがあると判断されたもの
ピンカスとミナハン
4つの基本システム
チェンジ・エージェント・システム・・・ソーシャルワーカー、ソーシャルワーカーが所属する機関
ターゲット・システム・・・ソーシャルワーカーが問題解決のために影響を与える人々や組織
クライエント・システム・・・家族、個人、グループ、実際に行動する人
アクション・システム・・・問題解決のために、ソーシャルワーカーと協力的な人々や資源。
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