頭の回転が速い人だと思われたいとか、ニュースの情報に踊らされたくない。
そんな方はこのブログを見ていただければ、自分の頭で考える方法が分かります。
独自の視点が多く、世の中の大勢と反対のことを主張してみたいですよね。
独自の視点を生み出す源、思考の方法論を考えてみました。
1つ目 知識と思考の違いとは?
例えば皆さん、なんでもいいんですけど、何かの資料やデータを見たときにどんなことを考えますでしょうか?
色々思いつく方も多いのではないでしょうか?
しかしそれらは本当に資料から読み取ったことなのですか?と言いたいですね。
もちろん読み取ったこともあるんです。しかし、資料を見て考えた意見など、読み取ったことではなく資料を見る前から知っていた知識なんですよ。たいてい。
なぜなら人は自分の頭で考えるということと、過去に学んで知っていた知識を一緒にしてしまうことが多いからです。
つまり人は自分の頭で考えずに知っていたことを自分の頭で考えたことだと思い込んでしまう場合があるということです。
逆に過去に学んでいた知識を一度、客観視することで初めて自分の頭で考えることができるわけです
例えば知識をいったん度外視して、自分の頭で考えることができる人は良い面や悪い面両方を導き出すことができます。
意外と考えているつもりでもこれまで考えられてなかったかもって思いますよねー。
まず知識とは過去の事実の積み重ねであり、思考とは未来に通用する理論の到達点です。
もう少し噛み砕くと知識とは、過去において誰かがその頭で考えた結果で、その考えは正しい場合もありますし、間違っている場合もあります。
特にメディアや専門家の意見は影響力が強い。彼らが発信する知識をすべて鵜呑みにしてしまうのは危険なんです。
例えば簡単な例ですか、金髪に鼻ピアス、下着が見えるほどつり下がった穴だらけのジーンズをはいた20代の若者を見て世の中の人はそういう人を信用できないなぁと思う人は少なくないと思います。
しかし果たしてそういう人はそういう風貌で実際に信用できない若者を現実に一人でも知っているのでしょうか?
もし知らないのであればメディアやドラマなどによって刷り込まれた知識によるもので、自分の頭で考えた結果ではないということです。
このように自分の頭で考えないとメディアや専門家が発信する情報といった知識に左右されてしまったり場合によっては騙されてしまう危険性もあるわけです。ですので知識をいったん度外視して自分の頭で考えることが重要になります。
2つ目がなぜ?だから何なの?を問う
知識と思考の違いが分かったところで続いて自分の頭で考える思考法をご紹介します。
自分の頭で考えるためにはまず情報に対して、なぜ?だからなんなの?っていうふうに問いかけるようにしてみましょう。
なぜなら、なぜ、だからなんだ問う癖をつけることによって日々目にする情報に対して、自分の頭で考えることができ、今まで見えなかった社会が見えるようになるからです。
ですので日々の情報例えばニュースや広告をはじめ、ブログやツイッターなど情報のうち気にかかった情報だけでも、なぜだからなんなのっていう考える癖をつければ、今まで見えてなかった様々な社会の動きを見ることができる可能性がありますので是非試してみましょう。
3つ目が1ランク上の思考法
最後は1ランク上の思考法というお話です
自分で考えることができるようになったら、次は知識を思考の棚に区別整理して空いてるところを意識的に考えるようにしましょう。
なぜならそうすることで思考を整理し情報の感度を高めることが出来るからです。
どういうことかと言いますとを思考の棚とは知識を整理し、思考をサポートする表のことです。
例えばよく同じものを見ても色々気づく人とぼーっとしてる人っていますよね。
色々気づく人はこのような思考の棚をいろんなジャンルで持っていて次に知りたい情報を意識的に持ってるんですよ。ですので情報感度を上げるためにも得た知識は思考の棚に整理するようにしてみましょう。
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