転職する人が多い
介護、看護は、女性の比率が多いのも、転職が多い理由です。
結婚や出産を機に一度職場から離れて子育てに専念する人がいるからです。
人間関係も難しい面があり、20代、30代では一定期間働くことができないようです。資格があり、どこも人手不足なので転職がしやすいのも要因です。
ある程度、スキルや技術は磨けるまでは、辛抱して働いた方がいいですけどね。
年齢を重ねると厳しい
若い人がいないのは将来性を感じず辞めてしまう、キツい職場でやめてしまうことがあります。
40歳以上の人はすぐ辞められません。何回か転職して行き着いているかもしれません。
すぐ辞めても仕事が年齢的にありませんから、我慢して、 若い人は次あるのでやめてしまいます。
少子高齢化もあると思いますが・・・
悪しき習慣がある
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資格に対してのカースト制度的要素が非常に強いです。
医師→看護師→介護福祉士と取得している資格で、20代のNSが年上の介護士に厳しい頼み方をしたりするのをよく見たことがあります。
確かにできることが資格によって違いますが、できない資格の人に対しての尊厳が足りない人がいるのも事実です。
具体的な続かない理由 7選
人間関係が最悪
職場の人間関係は、安心して働くためにもっとも大切な要素のひとつ。人間関係が悪いと「辞めたい」と感じる一因になります。
介護の職場は、年齢や性別はもちろん、これまでの職業経験や国籍までさまざまなバックグラウンドの人が働いており、考え方も多種多様です。そのため、意見の対立や仕事のやり方の違いがそのまま人間関係に悪影響を及ぼすことも。
とくに小規模な施設の場合は人間関係が閉鎖的になりがちで、一度「使えない人」「コミュニケーションが下手」などと決めつけられると、逃げ場がなくなってしまいます。
本来であれば人間関係の調整をすべき管理職も、人手不足で現場業務に忙しかったり、パート歴の長いベテラン介護職に意見ができなかったりと、マネジメントがうまくいっていないケースも少なくありません。
給料が安すぎる
自分の努力の成果が、給料という形で還元されないと、「何のために頑張っているのかわからない、もう辞めたい」と感じてしまうことも多いでしょう。
そもそも介護職(福祉施設介護職員)は平均年収346.6万円、ケアマネでも393万円と、全産業の年収500.6万円に対して給与水準が低い傾向にあります。
そのため、とくに人手不足の職場では「労働時間の割に給料が低い」「仕事のハードさや責任の重さに給料が見合わない」と不満を持つ人も少なくありません。
国の処遇改善加算による賃上げで以前より改善されてきているとはいえ、施設が職員の給料に充てていないケースもあり、まだまだ十分とは言えないのが現状です。
労働条件・労働環境が悪い
労働時間が長すぎる、休みをきちんと取らせてくれない、休憩室やロッカーの設備が不十分など、労働条件や環境の悪さも「辞めたい」と思う大きな理由のひとつです。
とくに人手不足の施設では、休日の数が少ないばかりか、せっかくの休日に「今日、人が足りないからすぐ来て」と呼び出されてしまうことも。また、休みの希望が通らない、2連休・3連休が取れないといった不満も多いようです。
休憩時間についても、時間中に利用者さんのケアをしたり、介護記録を書かなければならなかったりと、きちんと休めるような体制になっていないというケースもあるようです。
体力・メンタル的にきつい
肉体労働的な側面のある介護職では、腰痛は職業病。介護職の56.9%が腰痛に悩んでおり、「辞めたい」と感じたり、さらには辞めざるを得ない原因となっているようです。
体の大きな利用者さんや介護度の高い方のトイレ介助、移乗のサポート、入浴介助といった負担で、ヘルニアなどを発症するケースもあります。
また、腰痛以外にも、夜勤や不規則な休みのせいで疲労が蓄積してしまい、慢性的に疲れがとれないという人も。
さらには行き過ぎた利用者ファースト主義によって、利用者さんやご家族の理不尽とも思える要求をのまざるを得ず、メンタルに影響をきたして「もう限界、辞めたい」と感じる人もいるようです。
仕事内容が性に合わない
介護職は求人数が多いこともあり、「誰にでもできる仕事だろう」と未経験でも気軽に転職する人もいます。ところが実際に働いてみたら、想定していたよりも大変で仕事の責任も重く、ギャップを感じて「辞めたい」と思うケースもあるようです。
また、「神経質でやや潔癖なので、ちょっとした食べこぼしも気になる」「短気な性格のせいで何度も聞き返してくる高齢者の相手が難しい」など、性格的な理由で「合わない」と感じる人も。
仕事内容は体験してみなければわからないことも多いため、実際に介護業界に飛び込んだあとに「合わないから辞めたい」と感じてしまっても仕方ないのかもしれません。
経営方針・施設の理念が不満
施設の経営方針に不満を持ち、自分の理想とする介護を実践できない場合も「辞めたい」と思いがち。
利用者に寄り添った介護をしたいのに「非効率だからそんなに1人に時間をかけるな」と上司に言われたり、学校や研修で勉強したような介護を実践できないリアリティギャップでつらい思いをする、というのはよくある話です。
また、人手不足からサービスの質が低く、結局は利用者がすぐ退所してしまうのに、「どうせ他の利用者がすぐ入るから」と改善しようとしないなど、経営陣への反発から辞めたくなる人も少なくないようです。
理想の働き方と違っていた
子どもがいるから時短で働く約束で就職したのに、結局は引き止められてフルタイムになってしまう、ステップアップのための研修があると聞いていたのに、研修に行こうとすると「それよりシフトに入れ」と言われてしまう……など、最初に理想としていた働き方が実現できずに「辞めたい」と感じてしまうケースです。
また、「夜勤が多く、人数が少ないなかで働くのは責任が重くて怖い」といった声も。
子どもが小さかったり介護が必要な家族がいたりする人は、仕事内容に不満がなくても、自分に合う働き方ができないと「もう辞めたほうがいいいかも」と感じる人もいるようです。
まとめ
どちらの法人も現在は人手不足で悩まされており、外国人を雇ったりと色々工夫をしています。
少子高齢化により、医療費、介護費の削減は、国にとっても重視する施策です。
どうしても、病院経営は国の施策に大きく影響を受けます。
なぜなら、ほとんどが医療費、介護費は公費で負担しているからです。
今後15年は、高齢化の影響で施設や病院も大丈夫ですが、今後人口減少に伴い将来性を感じない若者が増えているのではないでしょうか?
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