最近、SNSや職場で「それ、ペンディングで」だの「リスケお願い」だの、やたら横文字を使う人、いませんか?最初は「おっ、この人デキる感じ?」と思うけど、だんだん「あれ、普通に日本語でよくない?」って思っちゃうことも。そこで今回は、「横文字多用族」について考えてみたいと思います。
1. 横文字多用族の特徴
彼らの話を聞いていると、英語っぽい単語やカタカナ語を絶妙に織り交ぜてきます。例えば:
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- 「大事なのはバリューつまり価値ということ」
- 「このプラン、F-CAIOP方式で作ったほうがいいよね?」
- 「リマインドだけど、デッドライン近いよね」
「え、英語ペラペラなの?」と思わせるこのスキル。でも絶対こういうやつ英語話せないよね(笑)
2. 彼らの真の目的とは?
じゃあ、なんでそんなに横文字使うの?考えられる理由は次の3つ。
① デキる風を演出したい
横文字を多用すると、なんとなく知的で国際的な感じが出ますよね。でも、これは「カッコよく見られたい」気持ちの表れ。本人は「イケてる」つもりでも、聞いてる側は「またカタカナかよ!」と冷静にツッコんでます。
② シンプルに言いたいことがある
横文字って、日本語にすると長いフレーズになる場合があるんです。「リスケ(スケジュールを再調整)」とか「アジェンダ(議題)」とか、実は横文字の方が手短に伝わることも。だから彼らなりに効率的に話そうとしてるのかも。
③ ただのクセ
最もシンプルな答え。それ、ただのクセです。「あとでLINEするね」くらいの軽い感覚で、無意識に使ってるだけかも。深い意味なんてない場合も多いんです。
3. 英語話せるか問題
さて、最大の謎。「横文字多用族って、本当に英語話せるの?」
結論:ケースバイケース。
- 本当にペラペラな人もいます。でも、そういう人は案外シンプルな日本語で話してくれることも多いです。
- 一方で、「英語ぽい単語を並べてみただけ」ってパターンも(笑)。ここはその人のバックグラウンドをそっと観察してみるといいですね。
4. 横文字多用族との付き合い方
もしあなたの周りに「横文字多用族」がいるなら、こんな対応を試してみてください。
- 聞き返してみる
「ごめん、それってどういう意味?」とシンプルに聞く。意外と、本人も意味をあまり分かっていない場合があるので、話題が盛り上がるかも。 - 自然に日本語に直して返す
「じゃあ、その議題(アジェンダ)について話しましょう」と、さらっと翻訳。相手も「あ、そっちの方が伝わるな」と気づいてくれるかも。
まとめ
やたら横文字を使う人には、それなりの理由があるもの。大事なのは、その人の言葉の裏にある「伝えたい気持ち」を汲み取ることです。でも、どうしてもイラッとするなら……その場でちょっと「英語話せるんですか?」ってツッコんでみてもいいかもね(笑)。
さて、あなたの周りには「横文字多用族」、いますか?
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